見上愛(25)と上坂樹里(20)がダブル主演を務めるNHK連続テレビ小説『風、薫る』の第3週(4月13日~17日)が、4月13日から放送される。同作は視聴率が苦戦中。朝ドラ史上ワースト視聴率作品である橋本環奈(27)『おむすび』(2024年後期)を下回る勢いで、早くも危機と言えそうな状況を迎えている――。

『風、薫る』は、明治時代に実在した看護師の大関和と鈴木雅をモデルした物語。西洋式の看護教育を受けた一ノ瀬りん(見上/史実の大関)と大家直美(上野/史実の鈴木)が、日本初の専門看護師となり、最強バディとなっていく。

 同作の世帯視聴率は、第1週(3月30日~4月3日)の週平均が14.2%(関東地区/ビデオリサーチ調べ)とすでに低いものだった。第2週(6日~10日)ではさらに下降し、7日~9日に至っては3日連続で13%台。

 前述の『おむすび』は期間平均視聴率13.1%という朝ドラ史上ワースト視聴率となってしまった作品だが、第1週は16.1%、第2週は14.7%と序盤はそれなりに数字が取れていた。『風、薫る』は、もしこの流れが続けば、最終的に『おむすび』を下回る数字になる可能性は高い。

 現時点の『風、薫る』を巡っては、展開が駆け足すぎること、序盤から辛く重い展開が多すぎることなどが、不評の理由として挙げられている。さらに4月10日放送回では、主人公・りんが視聴者に嫌われてしまいそうな展開も描かれた。

 りんは地元・栃木で大酒飲みの男・亀吉(三浦貴大/40)と結婚。3歳の娘・環(宮島るか/5)も授かったが、夫が原因で夫婦生活が破綻し、母親の協力もあって東京へ逃亡した初日、教会の世話になっている直美と知り合う。

 東京で生活するため、りんは知り合って間もない直美に、半ば強引に娘・環を預け、1日中職探しをすることに。上手くいかずに途方に暮れるが、偶然出会った紳士・清水卯三郎(坂東彌十郎/69)がりんの話を聞いてくれ、チョコレートをお裾分けしてくれたうえ、「明日訪ねてくるといい」と、名刺を渡してくれた。卯三郎は舶来品を扱う「瑞穂屋」を営む経営者だったのだ。

 一方で、直美は自身が教会で暮らす捨て子ということもあり、3歳の環を残して遅くまで帰ってこなかったりんに激怒。戻ったりんの頬を叩いて説教をする――というのが、これまでの物語である。

 今後の生活を考えると仕方がない部分もあるとはいえ、りんの行動には“母親としてどうなんだ”という声が多い。4月10日放送の情報番組『あさイチ』で恒例の“朝ドラ受け”でも、りんの行動は、博多華丸・大吉博多華丸(56)に「話し込み過ぎです。あんなんやったら、そりゃ怒られるよ。遅いって」と指摘され、鈴木菜穂子アナウンサー(44)も「環ちゃん待っているのに」と同調していた。

 視聴者からも、

《りん、おっとりに見えてけっこうちゃっかりしてるなw直美に環押し付けたり、瑞穂屋さんに環のぶんもお菓子くれとか嫁ぎ先見つけてくれとか。りんがどういう子なのかわかってきたよ》
《子供を初対面の相手に託児押し付けて職探しにサッサと出るりん》
《りんがとっても厚かましいのはお嬢様育ちだからと強く印象づけるためなんすかね》
《りんちゃん、会ってすぐの人に子供預けて長時間戻らないし、アメリカから買ってきたってもの凄く高価だろうチョコレートを娘の為にもう少しくれませんかって言ったり、仕事じゃなくて嫁ぎ先頼んだり、お姫様だから天然田舎者だから人を信用してる》

 といったツッコミが殺到することになった。