北村匠海(28)主演のフジテレビ系月9ドラマ『サバ缶、宇宙へ行く』の第1話が4月13日放送された。

 同作は北村の地上波連続ドラマ初主演作であること、題材の面白さなどもあって放送前から注目されていた春ドラマだが、初回放送後には、本筋以外の部分で視聴者は盛り上がることになった。

 月9ドラマ『サバ缶、宇宙へ行く』は、福井県立若狭高等学校(旧小浜水産高等学校)の生徒たちが、地元の名産品である「サバの缶詰」をJAXA(宇宙航空研究開発機構)の「宇宙日本食」として認証させるまでの12年間(2006年~2018年)の記録に基づいたノンフィクション書籍『さばの缶づめ、宇宙へいく 鯖街道を宇宙へつなげた高校生たち』が原案のオリジナルストーリー。

 ドラマの主人公は、廃校間近と知らずに若狭水産高校に赴任してしまった新米教師・朝野峻一(北村)。物語の舞台は、原案と同じく日本海側屈指の港町・福井県小浜市。現地ロケも行なわれ、美しい海辺のシーンも多かった。

 同作は題材の面白さにくわえて、荒川良々(52)、八嶋智人(55)といったベテランの実力派、神木隆之介(32)や萩原利久(27)といった演技力も確かな人気俳優、初主演映画『見はらし世代』(25年)がカンヌ出品された期待の若手・黒崎煌代(23)など俳優陣の層の厚い作品としても注目されている。

 そんな『サバ缶』の初回は、“宇宙”やそれにつながる“空”を強調する演出が非常に多かった。まず冒頭の映像は宇宙や人工衛星が映るカットから、小浜の海辺で星雲を見る少女(吉本実由/10)の姿――という構成。

 その後も、引きのアングルで星空や夕焼けを映し出す場面が何度も描かれた。物語が大きく動く場面では、宇宙から見た地球や太陽の映像が挿入される演出も。作品のテーマ的にも、制作サイドのやりたいことは伝わってくるのだが――何度も出てくる空や宇宙などを表現するCGには、

《要所要所で入る背景や空のCGが悪目立ちするのはファンタジーさを出したいから?》
《あんまり観ない脚本の構成でおもろかったただ、CGが…………空のCGがエグい、CGの予算余っとんかくらいずっと空CG…………………二人の大事な会話のシーンもずっとCG………まあこれからおもろなりそうだから引き続き観させていただきます!!》
《テーマも構図もストーリーも惹かれるし面白くなりそうな作品だけに、カメラワーク、カット割、CGと癖強演出がだいぶノイズだなあと、、》
《面白い雰囲気のドラマなんだけどまたCG。フジテレビ予算ないのか》

 といった、“チープさ”を指摘する声が多く寄せられている。