■20個入り360円でコスパも最強

 そこで、一日1箱は加熱式たばこを吸う本サイト記者は、『ベロ・グルービー・グレープ・ミディアム』(15パウチ入・税込み360円)を試してみることにした。

 舞台は映画館、上映時間も2時間を超える作品を選んだ。開演と同時に、ぶどうフレイバーのパウチを舌で湿らせ、唇の内側に。すると、すぐに唇がピリピリとしてきた。

「このピリピリ感は歯茎からニコチンが吸収されることによって生じます。あまりに不快であれば使用を中止する必要がありますが、正常な反応です」(前出・BATジャパン・マーケティングPR担当者)

 しばらくすると、このピリピリ感も気にならなくなってきた。推奨される摂取時間の30分が経過したところで、パウチを外し、鑑賞を続けた。確かに、“ヤニ切れ”で映画に集中できない、ということはなかった。

「ミディアムはニコチン濃度6ミリグラム。30分間口に含めば、しばらく、“タバコを吸いたい”という気持ちは治まるでしょう」(前同)

 ふだん、紙巻きのたばこを一日1箱吸うが、長時間の移動のときは、『VELO』を使用するという本サイト記者のA氏は、こう言う。

「ニコチン濃度10ミリグラムの刺激が強いものを愛用しています。職業柄、新幹線に乗ることが多いので重宝します。新幹線を降り、喫煙所の前を通っても、条件反射のような喫煙欲も起きなくなりました。360円で20個入りというのも、お財布に優しくていいです」

 新感覚のたばこが、喫煙文化の形を変える。