1月期には鈴木亮平(43)主演のTBS系日曜劇場『リブート』が大ヒットするなど、このところ地上波では“考察ドラマ”が流行っている。
4月期にも、『リブート』が放送されたTBSでの金曜ドラマ『田鎖ブラザーズ』(4月17日スタート/夜10時~)が話題を集めているが――高橋一生(45)主演のテレビ朝日系火曜9時枠ドラマ『リボーン 〜最後のヒーロー〜』(4月14日スタート)も注目を集めている。
『リボーン』は、富と名声を極めし上層社会を突き進むも、何者かに階段から突き落とされて殺されたIT企業「NEOXIS」社長・根尾光誠(高橋)が14年前(2012年)にさかのぼり、下町にある借金まみれの「あかり商店街」の青年・野本英人(高橋、一人二役)に“転生”していて――という異色の転生ヒューマンドラマ。公式サイトのイントロダクションには《最大のミステリーである“光誠を殺した犯人”を追う考察も止まりません!》という一文も。
『リボーン』は1月期の大ヒットドラマ『リブート』と語感が似ていること、“演技派俳優が一人二役を演じる”という共通点から、《狙ったのか偶然だったのか》《再起動の次は再生ですか》などと注目する視聴者が多かった。『リブート』は、妻殺しの冤罪を着せられた家族思いの心優しいパティシエが整形手術(リブート)を行ない、裏社会へ潜入するエクストリームファミリーサスペンスだった。
そんな話題性もあっての注目される『リボーン』の見どころ――1つ目は、『リブート』と同じく主演・高橋による圧巻の一人二役の演じ分けだ。鈴木は『リブート』で、善良なパティシエ・早瀬陸と悪徳刑事・儀堂歩を巧みに演じ分ける姿が話題になったが、『リボーン』の高橋も同じ理由から話題となっている。
【以下、『リボーン』第1話のネタバレを含みます】
冷酷な男・根尾(高橋)が転生した英人は、困っている人を放っておけない好青年。第1話(4月14日)では、英人が事故で頭を強打して意識不明の重体になる直前の場面が描かれたが、高橋は根尾と英人を完璧に演じ分けていて、
《同じ顔で両方高橋一生さんなのにまとってる空気からして全くの別人…えぇ…凄すぎやんか…》
《高橋一生さんの二役の演じ分けが凄まじい。同じ顔のはずなのに別人》
《表情の作り方一つで全く別人を演じ分けてて本当に天才的 カリスマIT社長の傲慢さと庶民の野本さんの戸惑う姿のギャップに一生さんの演技力の深さを感じるよ》
と、演技力を絶賛されている。”英人として転生した根尾”とは別に、”2012年当時の根尾”も同時に存在している可能性があるため、後に両者が対面することもありそう。”野本として転生した根尾”、“2012年当時の根尾”、”本来の野本”――さらなる繊細な演じ分けが見られるかもしれない。