魂の伝道師、ラモス瑠偉のコラム。

 イングランド戦の歴史的勝利に注目が行きがちですが、3月英国遠征の初戦でスコットランドにも1-0で勝ったことも見逃せない点です。2連勝を受け、北中米W杯本番に弾みがついたのは間違いないでしょう。

 スコットランド戦はフレッシュな陣容で挑みました。後藤啓介選手、鈴木唯人選手、佐野航大選手の若手3人を前線に配置し、ボランチにも藤田譲瑠チマ選手を先発させるのは大胆なチャレンジでした。森保一監督にしてみれば「このタイミングこそ彼らを頭から見るチャンスだろう」という考えだったのでしょう。

 彼らはそれをつかもうと強い気持ちを押し出していました。前半だけでシュートを8~9本打ちましたし、惜しいチャンスもありました。得点は入らなかったですけど、前向きな印象を残したのも事実です。