2025年1月に芸能界を引退した中居正広氏(53)の女性トラブルに端を発した“フジテレビ問題”は、1年以上が経過した今も同局に暗い影を落としている――。
一連の問題を受け、フジテレビからは大量のスポンサー企業が撤退。25年5月にフジ・メディア・ホールディングスが発表した同局の25年3月期決算の純損益は328億円の赤字となった。
「2024年の8月末以降、西岡孝洋アナ(50)、永島優美アナ(34)、藤本万梨乃アナ(30)など、7人のアナウンサー退社。さらに小澤陽子アナ(34)が6月に、竹内友佳アナ(37)が7月に退社すると発表。まだ26歳と若い勝野健アナも退社することを発表し、退社日は6月15日になることを先日、自身のインスタで明らかにしていました。
2年弱でアナウンサーが10人も退社するというのは前代未聞と言えるでしょうが、“フジテレビ問題”は社員の賞与にも影響しているといいますからね。加えて、報道・ドラマ・バラエティなどのすべての部門で番組制作費が大幅に削減され、ものづくりをしたくてフジテレビに入社した人は、思うように番組を制作できない状況に陥っているんです。
ドラマやバラエティのスケールも大幅にダウンしていますし、キャスティングにおいても“このギャラでは……”と出てくれないタレントもいるといいます。ギャラの減額交渉に応じてくれないプロダクションのタレントは使えなくなり……思うように番組制作できないなか、アナウンサーだけでなく、退社を決断する社員は少なくないと。結果、フジテレビは今、敏腕社員がどんどん取られていく“草刈り場”のような状態になっていますね……」(民放キー局関係者)
フジテレビのドラマプロデューサーだった渡辺恒也氏が退社し、映像配信業「ウォルト・ディズニー・ジャパン」に転職したことが4月15日に報じられた。渡辺氏は2005年入社。『救命病棟24時 第5シリーズ」(13年)のほか、『HERO』(14年)、『教場2』(21年)、『風間公親―教場0―」(23年)と木村拓哉(53)主演のドラマなどを手掛けてきたという。
1月には『酒のツマミになる話』や『呼び出し先生タナカ』の総合演出、プロデュースを務めた日置祐貴氏が、3月末には『ホンマでっか!?TV』の総合演出を務めた玉野鼓太郎氏の退社が報じられている。