■芸人顔負けのトーク力、『ジャンクSPORTS』で爆笑をさらう関本氏
スポーツ紙記者が話す。
「関本氏は現役時代は阪神一筋18年。主に代打の切り札として活躍していました。引退後は軽妙な語り口がウケ、ABC放送の朝の情報番組『おはよう朝日です』やフジテレビ系の人気トークバラエティ番組『ジャンクSPORTS』などで活躍。『ジャンクSPORTS』に出演し、人気を博して以降は、冗談交じりで周囲に“これで俺も全国区や!”と語っていましたね」
2025年11月22日に放送された『ジャンクSPORTS』に出演した際には、08年シーズンからチーム内で使われ始め、今では合言葉のようになっている“必死のパッチ”という言葉を広めたのは自分と告白。
「“元々は矢野(燿大・57)さんが言い出したんですよ”と先輩が発端であると発言。“ちょっと面白いフレーズっていうのでファンに浸透したそのタイミングで矢野さんが北京五輪に行ったんです”と明かしていました。矢野さんが不在の間、関本氏は大活躍。お立ち台に6回立ったといい“6回すべてで必死のパッチでって言ったら、完全に僕のものになった”と話し、番組MCの浜田雅功さん(62)からも笑いを取っていましたね」(前同)
芸人顔負けのトーク力がウリとなり、引退後は前述の『おはよう朝日です』などの番組でコメンテーターを務めることになったのだという。今回、関本氏と共にクリアー社のパーティへ出席した糸井氏もバラエティ番組への出演経験は豊富だ。
「現役時代は圧倒的な身体能力から“超人”の異名を取った糸井さんも、現役引退後はバラエティ番組に引っ張りだこ。25年8月にテレビ朝日の人気番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!』へ出演した際には“プロのサインが複雑で覚えられなかった”と告白し、笑いを取っていましたね。3月7日にNetflixで配信されたWBCの日韓戦にも、俳優・戸田恵梨香(37)とともに中継に登場。軽妙なトークを披露していましたね」(同)
元プロ野球選手とは思えぬ活躍を地上波テレビで見せる2人だが、今回ばかりは自慢のトーク力も無力。関本氏は騒動直後となる4月18日にインスタグラムを更新。そこで《このたびは、一部報道により皆さまにご心配とご迷惑をおかけしておりますこと、心よりお詫び申し上げます》と謝罪。《応援してくださっているファンの皆さま、関係者の皆さまに多大なるご迷惑をおかけしていることを重く受け止め、当面の活動を自粛させていただくことといたしました》と活動自粛を発表している。
事情を知る球界関係者が話す。
「報じられているクリアー社のイベントのギャラは、関本さんも糸井さんも1人50万円だったと言われていますね。糸井さんは、タイガースの先輩である関本さんの頼みとありイベントへの登壇を断れなかったそうです。完全に巻き込まれた形でしょうね。
一方で、関本さんは自身もクリアー社におよそ3000万円も投資をしているそうで、報道後には“俺も被害者やねん”、“今後の仕事もパーかな”などと周囲に漏らしていると聞こえてきますね。復帰まではしばらく時間がかかるでしょうね」
かつては甲子園で活躍し、ファンからも熱い声援を浴び続けてきた両者。特に関本氏だが、なぜ多くの投資家との間に巨額の金銭トラブルを抱えるような会社の“広告塔”となってしまったのか――。
「伝統球団ということもあり阪神の選手にはタニマチが付きやすいんです。タニマチの中には上場企業の重役など社会的な地位もあり、多くの人から尊敬の念を集めるような方もいます。
一方で、トヨタを中心に自動車産業が盛んな愛知や日本経済の中心である東京に比べると、上場企業の経営者のタニマチが大阪に少ないのも事実。実際は何をやっているのか分かりませんが“コンサル”や“飲食店経営者”を名乗る人が、有名選手を頻繁に繁華街へと連れ出す姿が目撃されることも少なくありません」(前同)
現に2020年3月には、当時タイガースに所属していた藤浪晋太郎選手(32、現・横浜DeNA)が若手選手複数名とともに、大阪市内にあるタニマチのマンションで女性を交えた会食を実施。その後、球界初となるコロナウイルスへの感染が判明し批判を受けた。
「コロナ禍明けには、誰がどこで聞きつけてきたのか選手の間で、誰も聞いたことがないような“仮想通貨”への投資が話題になっていました。阪神は圧倒的な人気球団だけに、多くの人が選手へ近寄ってくるんですよね。在阪の球団とあって巨人など首都圏の球団に比べるとマスコミの監視の目が緩いですし、タニマチと選手の関係に一線を引くのが難しいのです。今回の関本さんのクリアー社のイベントへの登壇にも“もっと仕事選びをきちんと行っておけば”と嘆く球団関係者や番記者の声も少なくありません」(同)
昨季はリーグ制覇をし、今季も首位(4月26日現在)と好調を維持する藤川球児監督(45)率いる阪神タイガース。球団OBにも健全であってほしいところだろうが――。