■『突然ですが占ってもいいですか?』でも涙を流し……

 それから約2か月後の2021年8月の『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)に出演した際にも、仕事が減ってきているという悩みを告白。

 占い師・木下レオン氏(47)は「仕事はやめたらいかん、人生はリズム。全然できるし芸能界があっている」とアドバイスをし、「聡明なお子さんを授かります、その子によって幸せな人生を切り開いていきます、ご自身の運気が子どともにあがっていきます」とコメント。

 これを聞いた鈴木は「え!?」と立ち上がり、手を合わせ絶句。涙を流し「私、子どもできます? タイミングが難しいんですよね」と漏らす場面もあった。

 さらに、休養から復帰後の21年11月の大阪王将主催のイベントでも、壇上で優しい言葉をかけられて涙を流す場面があった。

■ようやく番組で「離婚」を話せるように

 番組で占ってもらったときは、今回『さんま御殿』で離婚の時期と告白した2021年の夏にあたる。だからこそ、涙をこらえることができなかったのかもしれない。

「鈴木さんは頑張り屋でなんでも全力投球。ただ、2019年4月にはプロ野球の始球式で試合開始を遅らせて大ブーイングを食らってしまうなど、裏目に出てしまうこともあった。一時期は毎日のようにテレビに出ていたのに仕事が減ってしまったこともそうでしょうが、なんにでも一生懸命に頑張るからこそ、少しつまずいたときのショックが大きいのでしょうね。離婚もそうしたつまずきの一部だと考えられますよね……。

 しかし、離婚から2年が経ち、大好きだったという元夫との別れを乗り越えることができて、番組で正式に発表。めちゃくちゃ大変なこともあったのでしょうし、これからも悩みは尽きないのかもしれませんが、それでも今は明るく前を向いて日々、仕事に取り組んでいるといいます。『さんま御殿』でも、告白後は“離婚しました”と笑顔で何度も話すなど、かなり明るい感じでしたよね。

“シン・鈴木奈々”ではないですが、離婚を発表したこの後のバラエティ番組などでの、彼女の新たな爆発に期待したいですね」(前出のワイドショー関係者)

 鈴木には、持ち前の明るさと天然キャラ、そして自分のペースを保ちながら、さらなる活躍に期待したい!