■「久しぶりにテレビで嵐の映像見た気がする」の声も
嵐は2020年末に活動休止し、25年5月に活動再開と26年5月末での活動終了を発表。以降、テレビ各局は定例会見で嵐の特番制作に意欲的なコメントを発表してきた。25年大晦日の『NHK紅白歌合戦』も嵐に出場オファーを出していたとされる。
しかし、嵐は活動再開後、グループでテレビに出演することがないままラストライブツアー『We are ARASHI』(3月13日~5月31日)がスタートし、現在に至る。
一方で、嵐のテレビ出演を巡っては、今年1月頃から日テレが嵐の3時間特番を計画しているという話が複数のメディアで報じられていた。
だが、3月4日に開催された日テレの4月期改編説明会内でコンテンツ戦略局・総合編成の担当者は《特番などは何も決まっていることはありません》と報道内容を否定。ただし、《それは(番組には)出てほしい》と熱望をしたほか、出演オファーをしたのかどうかについては否定することはなかった。
「今回放送された『歌の感謝祭』が異例の時期の音楽特番だったこと、そして複数メディアで報じられた“日テレで3時間特番”話。それらに加えて、今回の特番で久しぶりに嵐の過去映像が長く使われたことも、視聴者が嵐の存在を強く感じた要因でしょうね。それというのも、このところ嵐は音楽番組で紹介されることはあっても、過去映像が使用される機会が減っていたんです」(前出の芸能プロ関係者)
嵐の過去映像――たとえばTBSでは、今年1月19日放送の『CDTV ライブ!ライブ!』、2月2日放送の『プロフェッショナルランキング』で“不自然”とも思える演出があり、視聴者をざわつかせた。
前述の『CDTV』では「デビュー曲ランキング」という企画が放送されたが、嵐は2位にランクインしながら、1位のYOASOBIや3位の宇多田ヒカル(43)とは違って映像が流れることはなかった。
『プロフェッショナルランキング』に至っては、「名曲ベスト50」という企画が行なわれた際、『カイト』(42位)、『GUTS!』(39位)、『サクラ咲ケ』(35位)、『A・RA・SHI』(23位)と嵐の楽曲が4曲もランクインしたのに、『カイト』のジャケット写真が出た以外はPVもライブ映像も流れなかったために“映像使用NG”を疑う声も出ていた。
そのため、今回の『歌の感謝祭』には、
《嵐いっぱいだった!久しぶりに昔のVTR流してくれた》
《久しぶりにテレビで嵐の映像みた気がする。最近イラストとかが多いから》
《嵐の映像テレビで流れるのなんか久しぶりじゃない!?》
《嵐の映像を流さない音楽番組が多い中この番組は嵐の映像が使われている》
といった、嵐の過去映像がふんだんに流れたことを歓喜する声が多く寄せられている。
「最近の音楽番組で嵐の映像が使用されない背景としては、“嵐の過去映像をテレビで放映する際には高額な使用料を払う必要があるから”とも言われています。業界では具体的な額も話されており今回、日テレは安くない使用料を払った可能性はありますが――同局は彼らの冠番組『嵐にしやがれ』(10年4月~ 20年12月)ほかグループと共に歩んできた局。そこは、しっかりと予算も割いて、準備してきたのではないでしょうか」(前同)
いよいよ活動終了まで1か月を切った嵐。ファンファーストを貫く5人は、もうグループでテレビ番組に出ることはないと見られている――。