■田中樹もツッコむ山里亮太憑依

 続けて、森本は「たとえ話だから」と念を押してから、松村北斗(27)の日本アカデミー賞の新人俳優賞や、田中のバラエティのMCの話を聞くと、妬み嫉みのような気持ちが浮かぶようになったとし、山里を演じるには最高の状態だが、SixTONESのメンバーとしては亀裂が入りそうで不安だと語った。

「予告動画が公開された当初から、森本は役に憑依しているようだと評判でした。しかし、そんな熱演をよそに、視聴率は第2話も4.7%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と横ばいで低迷。過剰な妬み嫉みを見事にトレースしたせいで、一般視聴者が離れてしまったようです」(同上)

 実際、田中はフリートークを続ける森本に、「あなた、気づいていないと思うけど、しゃべり方、今ほとんど山里さんだよ」と指摘。松村と田中だけでなく、ダブル主演している高橋海人(24)への嫉妬心も熱く語り、森本は山里が憑依した状態になっていた。

「23日放送の第3話で描かれるのは、芸人の駆け出し時代で、山里の妬み嫉みがさらに炸裂するはずです。山里もツイッターで、“うわ、来週絶対に嫌われる…ごめんね慎太郎くん”と謝りを入れるほどで、これで視聴者がさらに離れてしまったら、森本の努力が報われません」(同上)

 森本だけでなく、高橋のオードリー若林正恭(44)への憑依っぷりも評判で、今回のラジオでも、森本が、初めて台本の読み合わせをしたとき、高橋のことを「天才」だと思ったと告白している。山里と若林に寄せた2人の熱演が陰湿な空気を吹き飛ばし、視聴者をつなぎとめることができるか、第3話に注目だ。