■「怒りよりも悲しみが強い」ファン落胆の声

 購入者への限定動画は、冒頭でのくるまの表情に限らず、いわゆる謝罪動画としては“不誠実”と感じさせてしまう部分も多かったようだ。

「特典中止を謝る際に“ごめんなたい”とおどけたり、くるまさんが現状を森七菜さん(24)主演の最新映画のタイトル『炎上』と絡めた小ボケ発言をしたり……。最後には暗い空気のままで終わらせたくないと、くるまさんが“リハはないからその分、家でゆっくり寝てから来て~”などとミュージカル調に歌い上げる場面もあったといいます。

 くるまさんとしては、意図ナシにふざけたわけではなく、重い空気にしたくなかったところはあるのでしょう。動画がチケット購入者――令和ロマンが大好きなファンに向けてのものですから、彼らのノリも理解しているはずというところもあったのかと。しかし、やはり金額が金額ですし、当初は払い戻しにも対応していなかったこともあって、熱心なファンが大荒れになってしまったということでしょうね」(前出のバラエティ番組関係者)

 チケット購入者たちからは、

《お詫びの動画も見たけど、令和ロマンは本当にこれで良いと思っているの…?普通に涙出てきたんだけど笑 事前にわかってたことなのに、誰も気がつかなかったのか?3万と10万払った人たちに失礼じゃないか?怒りよりも悲しみが強い。ひどいよ》
《芸人らしく明るく話した後に丁重に謝罪するとかならまだしも巫山戯た6分で終了な挙句言った言葉が「炎上させないで」なのが怒りを増幅させる。令和ロマン、本当にそれでいいの?》
《遅れて令和ロマンの動画やっと見た。メール文が丁寧だった分、動画の2人がへらへらしてるように見えてしまって残念な気持ち。SS・S組は何時集合か分からなかったから始発のバスで空港に向かい会場に昼には着けるようにしてたから、時間まで家でゆっくり寝ててって言われたの悲しかった》

 といった、怒りの声、失望したという意見が寄せられている。

「単独ライブは、くるまさんとライブ制作スタッフが中心で進められているといいます。そして、今回の急遽の特典中止は、けむりさんが所属する吉本サイドは全く知らされていなかったそうです。そのため、吉本の方も混乱することになったと聞こえてきています。

 くるまさんは現在、吉本から独立してフリーで活動していますが、もしどこか事務所に所属していれば、今回の謝罪動画を出す前に“ここはふざけない方が良い”“こういう表現は避けましょう”など他者のチェックが入って、荒れない動画になった可能性が高かったのではとも言われていますね。今回の炎上騒動は、コンビが同じ事務所にいないこと、フリーランスはトラブル時の対応が難しいことも感じさせる出来事だったのではないでしょうか」(前同)

 今回の単独ライブは、10万円のSSロマン席、3万円のSロマン席を含めた2万人公演が即日完売するなど大人気ぶりを見せつけた令和ロマン。お笑いライブとしては異例のスケールで開催される大イベントを前に、思わぬ騒動となってしまった――。