■慶応卒、「やっぱ」君のウケが悪いワケ
局内での恋愛探しからスタートすればいいのではないかと言うと、山内さんいわく「何かウケが悪い」のだとか。なぜ運命の人と出会えないのか、その理由を結婚相談所「最短結婚ナビ」を運営する婚活カウンセラーの鎌田れいさんに解説してもらった。
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「やっぱ」を使う人って、自分の考え方や価値観を押し付けて、正当化させたい人の特徴ですよね。自分が思うこと=世間も同じでしょという再確認。だけど、往々にしてそれは“決めつけ”なので、上から目線=マウントに聞こえてしまいがちです。
あと聞かれてもいないのに学歴や肩書を言う人って、自分に自信がないんですよね。本来、その人の「すごさ」を認めるのは周囲です。なのに、自分から声高に指標をアピールしてしまうのは、ありのままの自分では勝負できないというか。
彼女がオレたちの会話についてこれないと思ったかもしれないけど、彼女はいけすかないと感じていると思いますよ。彼は自分と同レベルの学歴が良いとか言っているけど、「対等」を求めているのではなく、自尊心を満たしてくれる女性がいいだけでしょう。
彼がエラそうなことをいっても「ああそうなんだ」って受け止めてくれる人がよくて、論破してくる人は絶対イヤ。だから、本当に頭がいい女性とは逆に付き合えないですよね。そういう女性には選んでもらえない。
結婚って、高学歴だからモテるわけじゃなくて、共感力や包容力、相手への関心がある人がモテるんですよ。彼にはそれらが全部なくて、自分語りが多い。だから彼と一緒にいる空間は安心感がないんだと思います。彼女が出ていったのは、自分の居場所がないと思ったからじゃないかな。
仕事面でも、本当に仕事ができる人って、人間性もできていて、「あの人の企画ならやりましょう」と、周りがサポートしてくれるもの。彼みたいなタイプってこのままだと誰も下についてこないですよね。独りよがり、裸の王様としてしっぺ返しがくると思うので、女性云々の前に、まずは男女問わず相手に向き合うことから始めてみてはいかがでしょうか。
結婚相談所「最短結婚ナビ」を運営する婚活カウンセラー。また婚活ライターとして、『仲人はミタ』(東洋経済オンライン)『仲人白書』(週刊女性prime)オトナンサーなどで、婚活記事を連載中。自身も30代の時に婚活で結婚。3人の子どもを持つ母。