■「東京編」は“親子関係がテーマ”か――
一ノ瀬が演じた石井彩乃は、特殊詐欺の電話をかけるシーン以外でセリフがほとんどなかった。しかし、表情では不安な心情などをしっかりと演じていて、
《受け子役のアイドル、詐欺の電話くらいしか台詞なかったけど、波留・麻生久美子・伊武雅刀って中で台詞増えたら粗が目立ってしまうだろうからいい塩梅だったね》
《ミクちゃんの黙ったままだけど、目の演技は最高でしたね。淋しさと物憂げで、自信のなさ………自分達が乃木坂に入った当時のことを思い出して、演技してたのかな?》
《綺麗な目をした女の子を、売り子役にキャスティングしていたねえ》
《セリフ無かったけど、表情と仕草で伝えるのって難しいから上手く演じられてたと思った。演じてる役柄は重いんやけど、顔が可愛すぎて素直に見れんかった》
といった、高く評価する声が多く寄せられている。
今回話題になった一ノ瀬は、2022年から乃木坂46の5期生として活動中の現役アイドル。23年4月から25年3月末まで朝の情報番組『THE TIME,』(TBS系)の曜日レギュラーを2年間務めたり、25年7月30日発売の乃木坂の39thシングル『Same numbers』でフロントメンバーに初選出されるなど、近年勢いのあるメンバーである。
そんな一ノ瀬の俳優業を巡っては、『乃木坂46”5期生”版 ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」2024』で“セーラーマーズ/火野レイ”役(※準主人公格)を好演。
映像作品ではTikTokショートドラマ『もしも私がアイドルじゃなかったら』(2月13日・17日配信)で主演を飾ったことはあるが、地上波ドラマでの本格的な演技は今回が初めて。過去には4月26日配信の『オリコン』インタビューで《(※同期たちの演技に)私の知らない顔をテレビで見たときに素敵だなと思って心を動かされたので、私もそんな存在になりたい》と、俳優業への意欲を語っていただけに、今後はテレビドラマなどで姿を見る機会も増えるかもしれない。
そんな一ノ瀬の活躍もあった『月夜行路』の「東京編」は、視聴者間では“親子”がメインテーマとなるのではという予想も多い。“パスワード解析”の背景にあるルナと父親との確執に加えて、涼子サイドでは、娘・芳香(戸田彩巴/20)が突然“大学を辞めたい”と言い出す騒動も。
また、今回の第6話で登場した倉田(伊武)には“娘と喧嘩別れしてしまった”という過去があった。次回の第7話(20日)の内容も、あらすじを端的に言えば“大学教授と息子の話”である。今後描かれるだろう事件の根底にも“親子関係”の要素が入ってきそうだ。
「大阪編」は“考察ドラマ”としても話題となり、TVerお気に入り登録者数でも1位をキープしている『月夜行路』。「東京編」も注目を集めそうだ。