見上愛(25)と上坂樹里(20)がダブル主演するNHK連続テレビ小説『風、薫る』の第8週「夕映え」が、5月18日から放送される。11日から放送された第7週「届かぬ声」は、看護婦見習の実習が始まり、12%台まで落とした平均世帯視聴率(ビデオリサーチ調べ/関東地区)を、2週ぶりに14%台に戻したが、まだ視聴者の不満がくすぶっている。
同ドラマは、田中ひかる氏による伝記『明治のナイチンゲール 大関和物語』(中央公論新社)が原案で、明治時代に実在した看護師の大関和(ちか)と鈴木雅(まさ)をモデルにした物語。西洋式の看護教育を受けた一ノ瀬りん(見上)と大家直美(上坂)が、日本初の専門看護師となり、最強バディとなっていく。
第7週では、いよいよ看護婦見習として、帝都医科大学附属病院での実習が始まった。りんと直美は外科に配属され、養成所で学んだことを実践するが、ベテラン看病婦のフユ(猫背椿/53)たちからは煙たがられる。そんな中、りんは足の肉腫の手術を終えたばかりの園部(野添義弘/67)の担当になるが、心を開いてもらえない。
一方、苔癬(たいせん)で入院している学用患者・丸山(若林時英/26)の担当になった直美は、外科助教授・藤田(坂口涼太郎/35)に取り入り、薬の回数を増やしてもらったり、要領よく立ち回る。そんな中、和泉侯爵夫人の千佳子(仲間由紀恵/46)が、乳がんの乳房切除手術のため入院してきて……という展開。
実習がじっくり見られると思われたが、週の半ばにはまた休日になり、りんとシマケン(佐野晶哉/24)が距離を縮めていく姿が描かれた。X上では《テーマのはずの看護パートより、シマケンとのシーンの方が描いてて撮ってて楽しいのかな…なんか熱量が違う気がして。妹と三角関係になるんかねえ…そういうの食傷だなあ》などと、とまどいの声が多い。