お笑いタレントのケンドーコバヤシ(50)が4月18日、ナイツがパーソナリティを務めるラジオ番組『ナイツ ザ・ラジオショー』(ニッポン放送)にゲスト出演。お笑い芸人が複数絡んだ“闇営業騒動”をきっかけにギャラが上がったと告白する場面があった。
ナイツの塙宣之(45)から「吉本、別に良い事務所ですよね?」と聞かれたケンコバは「吉本は本当、素晴らしい事務所ですよ」「だって今時、反社とつながりある人をクビにする事務所って吉本ぐらいでしょ? ちゃんと」と笑いを交えて応じた。
さらに「でも幸いしました」とし「ああいう大きな事件があって、ほんのちょっとだけギャラ上がったもんね(笑)」「だから、本当に宮迫さんに足向けて寝れないよ」と、闇営業騒動の中心人物である元雨上がり決死隊の宮迫博之(53)に感謝していた。
「その宮迫さんは焼肉店を開業したり、YouTubeチャンネルでワイドショー的な『宮迫博之のサコるニュース』を始めたりといった動きはありますが、以前に比べれば話題に挙がることが圧倒的に少なくなりました。吉本芸人とのコラボも激減していますよね」(お笑いプロ関係者)
■現役吉本芸人とのコラボが激減している背景
YouTubeチャンネルを開設してからしばらくは、FUJIWARA、ロンドンブーツ1号2号・田村淳(49)、品川庄司・品川祐(50)といった、吉本芸人とのコラボ動画をアップしていた。
ところが、ここ最近は吉本を退社したキングコング・西野亮廣(42)やオリエンタルラジオ・中田敦彦(40)、闇営業問題の中心的人物だったカラテカ・入江慎也(46)、他事務所ではあるが松竹芸能を退社したTKO・木下隆行(51)とのコラボはあるものの、現役吉本芸人とのコラボは激減しているようだ。
「宮迫さんは吉本から契約解除になったあとも、しっかりとオファーをして吉本芸人に出てもらっていたんです。ただ最近は、他事務所の人気芸人との共演はあっても、吉本芸人とのコラボが減っているんですよね」(前同)