浅草キッドの玉ちゃんが、“昭和オヤジ”としての矜持とユーモアを胸に、同世代にエールを送る人生コラム。ともに令和を生き抜く、イケてる“老Guy”を目指そう。

 この間、ラジオに小柳ルミ子さんがゲストに来てくれたんだよ。芸能界で56年も売れ続けている強さの秘訣を伺ったんだけど。

「ストレスをストレスと思わない」

「ストレスは自分で作っている。嫌だと思わない。人としてもうワンステージ上がるための勉強」

 金言の連発。メンタルを正常に保つには、どうしたらいいか。波乱万丈すぎるルミ子さんの人生があるからこそ、なんだろうけどさ。

〈宝塚主席卒業→ヒット曲連発→女優としても活躍→所属プロ独立→バックダンサーの大澄賢也と結婚→離婚→サッカー好きキャラを確立し自己プロデュース〉

 経歴のスタートは、宝塚主席卒業からの芸能界入り。それも昭和の芸能界で、だからね。並の人間の4~5倍の、いや10人分以上の人生を生きてるわけだよ。恐ろしく汚いところを見てきたはずで、清濁併せ飲んで生きてるわけ。

 若い頃はストレスだらけだったと思うよ。とんでもない世界で戦ってきて、達観の域まで行ったということなんじゃないかな。