King&Prince(キンプリ)の高橋海人(24)とSixTONES森本慎太郎(25)主演の日曜ドラマ『だが、情熱はある』(日本テレビ系)は、2人の熱演が好評だが、視聴率は4%台と低迷している。

 同作はバラエティ『たりないふたり』(同局系)でコンビを組んだ、オードリー若林正恭(44)と南海キャンディーズ山里亮太(45)の半生を、実話をもとに描く青春サバイバルドラマ。若林を高橋、山里を森本が演じる。 

 4月16日放送の第2話「大きな声が出せますか?」は、1999年、若林はやりたいことが見つからないまま高校を卒業し、親の言う通りに東京の大学の夜間学部に進学。学生生活に変化を求めて髪をアフロにしたうえ、春日(戸塚純貴/30)を誘って芸人になることを決意する。

 一方、山里は高校卒業後、「大阪で芸人になる」と意気込んで関西の大学に進学。実家を離れて寮生活を始めたが、恋に遊びに学生生活が充実していることを言い訳にして、吉本興業の芸人養成所に願書を出せずにいた。そんな山里に、寮の先輩・米原(宮下雄也/37)が喝を入れ……という展開。

「初回ほどのドン引きエピソードはなかったものの、幼稚園の運動会で父親に「ダメだな、あいつ」と言い捨てられた若林や、女性に振られたときの山里の卑屈な行動など、鬱屈した展開があったためか視聴率は伸びませんでした。心配なのは次の第3話で、山里の言動には賛否が分かれそうです」(ドラマライター/ヤマカワ)