北海道札幌市の観光名所「元祖さっぽろラーメン横丁」。そのすぐ横に突如現れた”マッスルガールズ”の文字――。その正体は、5月1日にすすきのにオープンしたガールズバーの店名だった。すすきのの水商売に詳しい事情通が話す。
「『マッスルガールズ』はまだオープンしたばかりですが、連日大賑わいですね。あまりにも人気すぎて、予約がないと入れません」
すすきのと言えば、東京・新宿の歌舞伎町、福岡の中州と並ぶ「日本三大歓楽街」だ。当然、ライバルは多い。
「すすきのには、ガールズバーだけでも40軒以上あります。競争が激しいため、各店、様々なコンセプトで差別化をしています。メイド、制服、OL、バニーなど衣装で工夫する店もあれば、すっぴん、ぽっちゃり、熟女などで売る店もあります」(前同)
そんな中、新たに現れたのが「マッスルガールズ」だ。その名の通り、コンセプトはマッチョな女の子たちが働くガールズバー。すすきのでは初のコンセプトとなった「マッスルガールズ」は、なぜ誕生したのか? 店舗を運営する株式会社ベルナールグループ代表取締役の古山開聖氏に直撃した。
「うちは元々『マッスルCLUB』というマッスルバーを札幌と渋谷でやっているので、その女性版があった方がいいよねと話していたんです。すすきのはガールズバー文化がすごいんですが、供給過多になっています。そこにメスを入れようと思って始めたのが、『マッスルガールズ』です」
店内で出迎えてくれるのは、トレーニングウェア姿の女性たちだ。鍛え上げられた逆三角形のフォルムに、腕にはたくましい力こぶが見える。マッチョのコスプレをした女性ではなく、キャストは"ガチ"のマッチョしかいない。
「現在、キャストの女性は10人ぐらいです。20歳の大学生から、上は37歳までいます。先に始めた『マッスルCLUB』はダンスショーもあるエンターテイメント色が強い店なので、お客さんとして女性マッチョの方が来てくれていたんです。そうした繋がりから、キャストさんになってもらうケースが多いですね」(前同)