「春の改編から1か月強が経過。各局、夕方の情報報道番組もさまざまなリニューアルがあって変化がありました。民放局の番組では女性アナウンサーが注目されがちですが、夕方の番組では男性アナの役割も大きいですよね。この春、日本テレビ系の『news every.』のMCを務める森圭介アナウンサー(47)の環境も変わることになりましたね」(制作会社関係者)

 森アナは2024年3月に『news every.』のMCに就任。月曜から金曜の同番組に出演したが、今年3月30日は月曜から木曜の担当となった。

「森アナが月から木曜の担当になったのは、NHKを退局してフリーに転身した和久田麻由子さん(37)がMCを務める毎週土曜日夜の新報道番組『追跡取材 news LOG』(日本テレビ系、22時~)のためですよね。NHKのエースアナだった和久田さんですが、やはり1人では厳しいと男性アナもMCに据えることになったようです。

 ただ現状、日テレには局を代表する男性アナが不在という問題があるといいますね。かつては羽鳥慎一さん(55)、桝太一さん(44)、藤井貴彦さん(54)と、誰もが知るような有名男性アナウンサーがいましたが、最近は決してそうではないと。特に、まだ若かった桝さんが辞めたことで、その先の男性アナの人事やキャスティングプランが崩壊したと言われていますね。もちろん、枡さんの人生なので他がどうこう言える話ではありませんが。

 そんななかにあって今の日テレでお茶の間に名前と顔が知られている男性アナといえば、森アナということになるんです。『スッキリ』(23年3月終了)や『news every.』などの看板番組を担当してきたわけですからね。それで“モリスケさん(局内での森アナの愛称)しかいない”と押し出される形で、『news LOG』のMCに起用されることになったと聞こえてきています」(前同)

 和久田と森アナ体制で4月25日よりスタートした『news LOG』だが、初回の世帯視聴率は3.8%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)、個人視聴率は2.1%、コア視聴率(テレビ各局が重視する13~49歳の個人視聴率)は0.9%と厳しい船出となってしまった。

「以降も数字はまだ低迷中と言えそうです。ですので、『news LOG』の躍進には和久田さんは当然ですが、森アナの活躍も不可欠。日テレ上層部も彼には大きな期待を寄せているのではないでしょうか」(同)

 森アナが6月1日付の人事で「スペシャリスト職」の「リードスペシャリスト」から「チーフスペシャリスト」に昇進することが5月18日に明らかになった。

「チーフスペシャリストは一般企業における局次長クラスに相当するとされる役職。24年の人事では水卜麻美アナ(39)が同役職に就任したことが話題になりましたが、森アナも水卜アナと同じ役職に。それだけ上層部は期待しているんでしょうね。

 日テレでは森アナ、フジテレビでは同じく夕方のニュース番組『Live News イット!』のMCに返り咲いた榎並大二郎アナ(40)のさらなる活躍に期待が寄せられていますよね」(同)

『イット』は24年4月より元NHKアナウンサーの青井実(45)とフジテレビの宮司愛海アナ(34)がMCを担当していたが、3月27日をもって2人は卒業。3月30日からは山崎夕貴アナ(38)、榎並アナ、遠藤玲子アナ(43)の3人がMCに就任した。

「榎並アナは20年9月『イット』のMCに就任しましたが、青井さんがMCを務めることになり、24年3月に卒業していました。ただ、青井さんがMCに就任して以降も“榎並アナのほうがよかった”という視聴者の声は根強くあり、ついに今春『イット』に復帰することになりましたよね」(同)

 榎並アナの『イット』復帰を受け、

《榎並さんおかえり!》
《私、榎並アナじゃなくなってから仕方なくNスタ見てたけどイットに戻る!! 榎並アナは人柄の良さが見てて伝わってきて推せる》
《榎並さんになって安定したな 良かった》

 と歓迎する声がXに寄せられた。