timelesz佐藤勝利(29)と俳優の土屋太鳳(31)とがダブル主演を務めるテレビ朝日系刑事ドラマ『ボーダレス~広域移動捜査隊~』(水曜夜9時~)の第6話が5月20日放送されたが、同回の内容には、視聴者から多数のツッコミが寄せられる展開になった――。

【以下『ボーダレス』ネタバレを含みます】

『ボーダレス』は、大型トラックで爆走する捜査本部「移動捜査課」を題材にした刑事ドラマ。『踊る大捜査線』(フジテレビ系)や『教場』(前同)など、“警察もの”を得意とする君塚良一氏(67)が脚本を手掛けている。

 普段は仕事に対してやる気のないような態度だが、実は激情型の女性刑事・仲沢桃子を土屋が、明るくポジティブな若手刑事・黄沢蕾を佐藤が演じる『ボーダレス』。

 また、水曜9時枠(刑事ドラマ枠)の人気シリーズ『特捜9』で主演を務めてきた井ノ原快彦(49)が移動捜査課の課長でチームリーダーの赤瀬則文役、同枠の『刑事7人』でメインキャストだった北大路欣也(83)が移動捜査課をバックアップする立場である自動車整備のプロ・緑川宗一郎役で出演している。

 テレ朝は人気作品をシリーズ化することが多く、『ボーダレス』もそれを期待して制作されたと見られている。若年層に圧倒的な人気を誇る佐藤、人気俳優の土屋、『特捜9』での実績もある井ノ原などが起用されていることを見ても、それは明らかだ。

 そんな『ボーダレス』は、俳優陣の演技は評価されている一方で、以前から視聴者の間では脚本の評判がよろしくないところがある。

 今回の第6話では、「移動捜査課」が、都内の小学校体育館で発生した陥落事故の救助活動の後方支援をすることに。ところが元子役で26歳の若き区長の網島大地(今井悠貴/27)がパフォーマンス優先で救助活動をかき乱して――という展開。実は学校の地下には戦時中の防空壕が残っていて、それが原因で陥没したという流れだった。

 同回のラストでは、“主人公たちに防空壕の存在を教えてくれた老人たちの正体が空襲で命を落とした子どもたちの幽霊だった”という、刑事ドラマとしては驚きの展開も。まさかの幽霊展開だったが、人情ドラマとしては自然な流れだったため、好意的な声は少なくない。

 しかし――網島区長が、“日本で戦争があった”という歴史を全く知らなかったことには、多数のツッコミが殺到したのだ。

 防空壕の説明後に区長が「日本で戦争があったの? ウクライナみたいに?」「(戦争の話は)なんか聞いたことあるけど、過去の歴史なんか興味ない。そんなの知らなくてもいいし……ネットにも出てる?」という発言をして、登場人物たちをあ然とさせたのだ。