■「自分も喜ぶ」応援側に回っているように感じられ……

 4月12日発売の『TV LIFE』(ワン・パブリッシング)でもファンに対して、

《お返ししきれないぐらいのたくさんの愛情をいただいたことは、ずっと心の中に大切にしまってこれからもそれを持ちながら進みたいなと思います。

 みんなも自分の好きなこと頑張ってね》

 と、やはりファンに対しての別れとも受け取れるニュアンスのメッセージを送っていたこともあった。

「3月13日発売の漫画雑誌『ベツコミ』(小学館)にキンプリ全員が登場した際も、“来年の春の自分に向けてメッセージを”という質問に、神宮寺さんは“メンバーには素敵な楽曲を歌っていたり、衣装を身にまとっていたり、ファンが喜びそうなことをしてくれていたら、自分も喜ぶ”と。

 脱退する岸さんと平野さん、残る永瀬さんと高橋さんを応援している一方で、そこに神宮寺さんはいない感じ。自分のことは、“見守る側”のスタンスに移行しているような言い回しとも思えますよね……。

 神宮寺さんはキンプリのコンサートの演出を担当しているため、演出家としての評価がグングン高まっていました。それだけに、タレントとして活躍する表舞台からは去って、演出家など裏方業に回る可能性もあるのでは、という声も、出てきていますね……」(前同)

 神宮寺たちがキンプリを去るまで残すところ1か月と少し。これからも公の場で、“国民的彼氏”の姿を見せてほしいものだが――。