病院に行くのは面倒くさい。費用もかけたくない。そんなあなたに贈る自宅で簡単、メディカルチェック! 鏡1枚あればできる「睡眠時無呼吸症候群」の簡易判定法や、毎日のトイレで確認すべきポイントなど、医師や専門家が分かりやすく解説する!

 寄る年波には勝てないというが、体力の限界は、ある日突然やってくる。

「4月28日、お笑いコンビ・バナナマン日村勇紀(54)が、体調不良のため、当面の活動休止を発表。詳しい病状は明かされていませんが、日村さんは2023年、“睡眠時無呼吸症候群に悩んでいる”と明かしており、なんらかの異変を抱えていた可能性が高いです」(芸能ライター)

 睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に気道が塞がり、呼吸が止まることで眠りが浅くなる病気だ。加齢とともに発症リスクは上昇し、65歳以上の3人に1人が罹患しているという。

「自覚症状がないケースが多く、睡眠中のイビキを家族に指摘され、病院で検査を受けたところ発覚することが少なくありません。罹患者の9割が放置しているとも言われています」(医療専門誌記者)

 眠りが浅くなるだけと、侮るなかれ。

「毎晩、無呼吸状態を繰り返すことで、体内に十分な酸素が取り込めなくなります。その分、心臓が過剰に働き、心臓や血管に多大な負担がかかる。また、夜中に目が覚めてしまうので、自律神経が乱れて血圧が上がる。

 結果、心筋梗塞や脳卒中のリスクが高まり、最悪の場合、命を落とす危険性もあります」(前同)

 思わずドキッとしてしまった読者も多いはず。しかし、安心してほしい。自宅の“あるもの”を使えば、この病気の発症リスクを、一発で判定できるのだ。

「実は、睡眠時無呼吸症候群は、舌が深く関係しています。加齢によって舌の筋力が低下すると、就寝中、舌が喉の奥に落ちやすくなる。また、肥満などで舌自体が大きくなり、気道を塞ぎやすくなります」(同)

 そこで役立つのが、“鏡”だという。

「手鏡を持ち、斜め45度ほど上を向いて、口の中を見てください。“アー”という声を出しながら口を開けた状態で、舌が邪魔して喉ちんこが見えない、あるいは、舌と、喉ちんこの隙間が小指の幅以下しかない人は、発症リスクが高いとされています」(同)