■音は扇風機レベルだが「顔の乾燥」に注意

 とはいえ、ファン搭載による重さや音は、どうなのか。そうした謎を検証すべく、本サイト記者は発売日に即、購入。日中の気温が30度を超えた5月のある真夏日の夜、検証を開始した!

 さっそくベッドに体を横たえ、『夢見ブランケット』を上から掛ける。

 まず驚いたのは、肌に触れた瞬間のヒンヤリ感だ。生地はサラサラ、ツルツルで、夏場の寝具にありがちなベタつきがない。見た目ほど重さも感じず、軽めの肌掛け布団に近い。

「お〜、涼しい」

 ファンをオンにすると、その威力は想像以上。布団の中に熱がこもる前に足元から風がスーッと通っていく。風量はリモコンで弱・中・強の3段階に切り替え可能。クーラーの風と違い、布団の中の湿った空気を外に排出していく感覚だ。

 ファンも“スーッ”という風の音がする程度。扇風機と大差なかった。

 一方で、気になる点も。ブランケットの最上部にあるジッパーを開けると、顔に向かって風が吹き抜ける。確かに気持ち良いのだが、就寝中も首元や顔周りに風が当たり続けるため、起床時に唇や顔が、かなり乾燥していた。また、足元のファンは寝る姿勢によって、少々、存在感が気になった。

 それでも、夏場に感じる寝具のベタつきはゼロで、起床時も快適。これさえあれば、真夏でもクーラーなしでいける気がする。

 これで1万円ちょっとなら、買いかも!?