■オールドコンデジの“エモさ”とファッション性を持つ「トイデジ」

 ちなみに、オールドコンデジの人気沸騰と同様、“エモさ”を再現できる“今どき”のカメラも登場しているという。

「トイデジタルカメラ、通称“トイデジ”も流行中ですね。オールドコンデジの持つ“エモさ”を手軽に楽しめるだけでなく、バッグに付けたり、首から下げられるほど小ささで、ファッション性も高いんです。カラーバリエーションが豊富な『KODAK CHARMERA』や、クラシカルなフィルムカメラを小型化したようなフォルムの『KENKO PIENI』シリーズなど、種類も多彩です」

 特にKODAK CHARMERAは20代を中心に大流行。160万画素と粗い写りではあるが、何種類かのフィルターもあり“SNS映え”ができること、またブラインドボックス式の販売でどんなデザインのカメラが手に入るかは開封までわからないという“ガチャ感”も人気の理由だ。

「2024年10月の発売日にはあっという間に完売、その後も再入荷が追いつかず入手困難でしたが、最近ではオンラインや家電量販店などでも購入可能なので、チェックしてみるといいと思いますよ」

 手軽で端正なスマホ撮影に慣れてしまった今。レトロなカメラから見た世界は普段と少し違うかもしれない。