■長友選手は妻の弟・慶翔議員に手厚いフォロー
一方で、慶翔氏が不倫相手と逢瀬を重ねていた場所に、“問題”があるのではないかと指摘するのは、前出のワイドショー関係者だ。
「2人は一時期、長友選手が代表取締役を務めるオフィス長友が家賃を支払う、財閥系の不動産会社が管理する超高級賃貸タワーマンションで暮らしていました。長友選手は妻の愛梨さんにぞっこんとあって、義弟にもよくしてあげていたんでしょう。2021年に行なわれ慶翔氏が再選した都議選の際も、率先して応援に駆けつけマイクを握っていました」
同マンションの家賃を管理する不動産会社のHPを見てみると、1LDKの部屋でも月に50万円ほどの賃料と掲載されている。
「平都議のインスタグラムをのぞくと、今年の年初には長友選手と温泉旅行に出かけたのか、浴衣姿でのツーショット写真も載っているのです」(前同)
国民的英雄となった義兄の知名度の恩恵を、慶翔氏はぞんぶんに受けているのかもしれない。
「新潮報道だと昨春、平都議は都内の別のタワマンに引越しをしています。ここの別のフロアには長友一家も住んでいるようです。低層階の1LDKでも、月の家賃が30万円は下らないようですね」(同)
このマンションには商業施設が隣接し、周囲に重要施設もあることから警察官も巡回しており、警備面でも万全だ。それもあってか、芸能人やスポーツ選手にも人気があると聞く。『週刊新潮』によれば、これらのマンションも不倫相手との逢瀬にも使われていたという。
“愛の巣”の家賃を慶翔氏はどのように捻出していたのか。事情に詳しい関係者が明かす。
「慶翔氏の実家は名字をもじった建築会社を営んでいましたが、2008年に破産手続きを行なっています。都議の平均所得は1300万円台で、月30万円の家賃の負担はなかなか重い。平都議が”アモーレ”と逢瀬を重ねた場所の家賃も、義兄からの“アシスト”が……と考える人も出てきそうですよね」
平都議は、4月20日午後3時25分、自身のツイッターを更新し、同日発売の『週刊新潮』の記事には「事実でない部分が多々ある」とし、提訴することを発表した。
4大会連続でW杯に出場し、日本代表キャップ数は歴代2位となる137キャップを記録する長友佑都。義弟に噴出したスキャンダル報道をどう受け止めるのか――。