スポーツ界が大きく揺れている。

「バレーボール日本代表でウルフドックス名古屋に所属する佐藤俊一郎容疑者が5月28日、麻薬取締法違反の容疑で警視庁に逮捕されました。東京都板橋区内のパチンコ店で乾燥大麻を所持していた疑いがあるとのことです。身長205センチでポジションは守備の要となるミドルブロッカー。代表でも重要な戦力だっただけに、関係者からも驚きの声が漏れています」(全国紙社会部記者)

 プロ野球界でも、今年の1月に広島東洋カープに在籍していた羽月隆太郎元選手(26)が「ゾンビたばこ」の俗称で知られる指定薬物のエトミデートを使用していたとして広島県警に逮捕されている。スポーツ界で違法薬物がまん延していると疑われてもおかしくない状況だ。

「5月15日に広島地裁で開かれた初公判で、羽月元選手は“周囲に同じように吸っているカープの選手がいたので、自分も大丈夫だと思った”と発言。28日に行なったTikTokライブでもゾンビたばこを吸い始めたきっかけは“知人から、シーシャのようなものだ、と言われて使用するようになった”と語り、この知人について、“この人物と関わりがあったカープ選手についてですが、私を含め、6人が同じ人物から(ゾンビたばこを)購入していました”と衝撃的な発言をしたのです」(前同)

 5月15日の公判後には、羽月元選手が所属していた広島東洋カープの鈴木清明球団本部長がエトミデートの使用について、全選手を対象に「聞き取りで再調査する」と明かしたばかり。今後、球団内で更なる違法薬物の使用者が判明する可能性はゼロとは言えないのだろう。

「西日本に本拠地があるチームのスポーツ選手は薬物に手を出しやすい環境にある」と話すのは国内の薬物事情に詳しい関係者だ。

「ゾンビたばこを扱っているのは台湾マフィアとされます。彼らが沖縄近海まで船で荷物を運び、200海里水域付近で日本の漁船に積み荷を乗り換える。こうして沖縄を入り口にゾンビたばこは日本に入ってくるとも言われています」(前同)