■“ジャニー氏の闇”に注目が集まる中のメインパーソナリティー就任

 加えて、ジャニー喜多川氏(享年87)の“性加害問題”がBBCや『週刊文春』(文藝春秋)で大きく取り上げられたこともあり、ジャニーズ事務所に対して厳しい意見が殺到している最中でもある。

 今年の『24時間テレビ』は「明日のために、今日つながろう。」をテーマに、なにわ男子は、子ども、環境、SDGsなど、未来に向けて考えるべき社会問題を、チャリティーパーソナリティーの芦田愛菜(18)とともに、未来を担う「新・社会人世代」の代表として、自ら率先して取材し、発信する「未来志向の24時間テレビ」を届けることになるという。

※画像は『24時間テレビ』の公式ツイッター『@24hourTV』より

■「ジャニーズ事務所のタレントを起用する神経を疑う」という声も

 テーマに「子ども」が掲げられているということ、日本テレビがいまだに地上波テレビでジャニー氏の問題を取り扱わないこともあってか、ツイッターには、

《24時間テレビは子ども、環境、SDGsがテーマだと…その子どもに対する性的虐待は放置なのに…おかしいと思いませんか》
《ジャニー喜多川氏の性加害報道があった中、それに触れもせずにジャニーズ事務所のタレントを起用する神経を疑う》
《日テレは24時間TVを21年連続ジャニーズタレントにしたのか…先日親玉のジャニー喜多川の反社会的行為の会見があったのに…》
《24時間テレビの宣伝する前に「ジャニー喜多川性的虐待」問題をクリアにして下さい。ジャニーズが今パーソナリティーできるんですか?》

 といった厳しい意見が寄せられている。

「藤島ジュリー景子社長はなにわ男子をゴリ押ししていて、娘で次期社長と目されるAさんも特に道枝駿佑さん(20)がお気に入りだと報じられています。ただ、ジュリー氏は以前、キンプリを推していたんです。

 ところが平野紫耀さん(26)、岸優太さん(27)、神宮寺勇太さん(25)はジャニー氏の遺志を尊重し、海外での活動にこだわった。結果、キンプリ脱退と退所という結論を出したわけですが、ジュリー氏にしてみれば“裏切られた”という思いもあったはず。そういった事情もあり、キンプリからなにわ男子を推す体制に変わったと言われています」(芸能プロ関係者)