ジャニーズの7人組グループ・なにわ男子が今年の日本テレビ系『24時間テレビ』(8月26日~27日)のメインパーソナリティーを務めることが、4月17日放送の『news zero』の中で発表された。

 2021年11月にCDデビューを果たし、メンバーそれぞれがドラマ、映画、バラエティ、CMにと大活躍。さらに『24時間テレビ』のメインパーソナリティーにも抜擢されてますます勢いに乗るなにわ男子だが、「逆風にさらされている」という声が出てきているという――。

「2021年のメインパーソナリティーをKing&Princeが務めましたが、視聴率がまったく振るいませんでした。それと同じことが起きるのではないかと、関係者の間ではささやかれているんです」(制作会社関係者)

 2021年8月放送の『24時間テレビ』は、全枠の世帯平均世帯視聴率が12.0%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)で、これまでの全44回中、歴代29位という大惨敗を喫してしまった。

「当時のキンプリはジャニーズファンは当然知っているものの、お茶の間への浸透度がいま一つだったこともあり、視聴率が伴わなかったのではないかと放送後、分析されていました」(前同)

■2021年の『24時間テレビ』は日テレ的にも大失敗……

 その翌年、2022年は二宮和也(39)が率いる『ジャにのちゃんねる』のメンバーがメインパーソナリティーを担当。全枠の世帯平均世帯視聴率は13.8%と、歴代18位の数字で、テレビ離れが進む昨今の事情を考えると、成功と言える結果を残した。

「こういったデータもあり、やはり2021年時点のキンプリは知名度が足りていなかったのではないかという指摘があるんです。2021年の『24時間テレビ』は日テレ内では“大失敗”という評価で、総合演出を務めた方はかなり厳しく責任を追及されたそうで、結果的に退社しています。

 今のなにわ男子も当時のキンプリと同じで、ジャニーズファンには知られているものの、一般的な知名度はまだまだといったところ。“また日テレとジャニーズの馴れ合いか”と冷ややかな目で見られてしまう、なんてこともありそうですよね……」(同)