国民的グループ・嵐のラストツアー『We are ARASHI』の最終公演が東京ドームで5月31日開催された。26年半のグループ活動にピリオドが打たれた。
ライブ中盤のMCでは、櫻井翔(44)が“伝説のJr.”である小原裕貴氏(46)の名前を出し、先の“民放5局ジャック”に協力してくれたことに感謝を述べる場面もあった。同公演は生配信されていたことから、彼の名前がXでトレンド入り。現在まで続く絆に、ファンが涙することとなった――。
“民放5局ジャック”とは、5月24日夜5時59分30秒、『We are ARASHI』最終公演の生配信を告知する30秒CMが日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビの民放キー局の計5チャンネルで同時放送(※関東ローカル)された、異例のプロモーションのことだ。
櫻井が名前を出した小原氏は、1991年に旧ジャニーズ事務所に入所し、90年代に圧倒的な人気を誇った元ジャニーズJr.。2000年10月に卒業(退所)し、芸能界からも引退。
引退後には03年に大手広告代理店の「博報堂」に入社。そして2022年までに子会社の「博報堂DYメディアパートナーズ」とYouTuber事務所としても知られる「UUUM」の合弁会社「HUUM」の取締役CMOに就任したことが明らかとなっている。
そんな小原氏は現役時代数多くの後輩たちから慕われていて、前述のように人気も高かった。当時の事務所は、Jr.が不祥事以外で退所する際には特に何の告知もしなかったが、小原の場合は告知があっただけでなく、卒業セレモニーまで行なわれた。そうしたエピソードもあり、現在も“伝説のJr.”として語り継がれている。
Jr.時代の櫻井は小原氏と仲が良く、彼の卒業セレモニーの際には花束を渡す役を務めたことでも知られる。23年放送の『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)では、櫻井と生田斗真(41)は現在も小原氏と年に2回ほど、定期的に会っていると話してもいた。
「櫻井さんは最終公演の中盤のMCで“民放5局ジャック”の話をする際、小原さんの名前を出して、“(彼が)尽力してくれて形になった企画”“胸熱だよね”などとコメントしたといいます。小原さんの名前が出たとたん、会場でも多くのファンから歓声が上がっていたそうです。
小原さんは引退後、基本的には裏方に徹していますが、2017年には、DOMOTO、嵐の相葉雅紀さん(43)と松本潤さん(42)も活躍したドラマ『ぼくらの勇気 未満都市』(日本テレビ系/97年10月期)の続編『ぼくらの勇気 未満都市 2017』に出演するにあたり、限定復帰したことも。
また、現職が芸能界にも関わる職業ですし、今回のように現役タレントが名前を出すこともままある。それもあって、引退後にもしばしば話題になります」(女性誌編集者)