■前走復活を遂げた相棒と安田記念へ
節目となる日本ダービーが終わり、26-27年シーズンの幕開けとなる今週末、6月6、7日は新馬戦がスタート。来年のクラシックを目指した熾烈な戦いが幕を開けます。
多くの陣営から声をかけていただき、ワクワクしている僕が今週挑む重賞レースは、マイル王決定戦、第76回安田記念です。
僕のパートナーは初コンビとなった、前走のGIIマイラーズCで復活を遂げたモーリス産駒のアドマイヤズーム。
ライバルとして戦っていたときから、いい馬だなとは思っていましたが、レースではそれ以上。スタートしてからの行き脚もいいし、道中の折り合いもバッチリで、着差以上に強いレースをしてくれました。
勝つのは簡単ではありませんが、前走と同じだけ走ってくれれば、ここも当然、勝ち負けです。期待していてください。
武豊(たけ・ゆたか)
1969年3月15日、京都府京都市生まれ。1987年3月1日にJRA騎手デビュー。翌1988年、スーパークリークで菊花賞を制しGI初勝利。以後、オグリキャップ・サイレンススズカ・スペシャルウィーク・ディープインパクト・キズナ・キタサンブラック・ドウデュースなど歴代名馬の手綱を取り、国内外GI通算100勝超を達成した“レジェンドジョッキー”である。2018年9月には史上初のJRA通算4000勝、2024年度JRA賞特別賞と黄綬褒章を受章、2025年8月5日には前人未到の4600勝を達成した。現在もトップクラスで騎乗を続ける“競馬界の第一人者”兼“最多記録更新請負人”。