国民的アイドルグループ・が5月31日、東京ドームにてラストツアー「ARASHI LIVE TOUR 2026『We are ARASHI』」の最終公演を開催し、約26年半の活動に幕を下ろした。コンサート終盤には、メンバー一人ひとりからの挨拶が行なわれるなか、二宮和也(42)のメッセージに、「ジャニーズ」という単語が頻出していたことが話題だ。

 挨拶で二宮は、「この約30年間のジャニーズ人生を終えようと思います」と口にすると、「終われてなかったなと。勝手に終わって、勝手になくなっていったなという気持ちが強かったので」と続けた。

 芸能プロ関係者は、二宮が最後の挨拶で「ジャニーズ」と言った回数に注目する。

「二宮さんは、“1996年の6月にジャニーズ事務所に入りました”と切り出すと、“ジャニーズJr.というところにいてジャニーズの先輩たちと、しこたま練習をして先輩たちのバックにつき背中を見てジャニーズのエンターテインメントを学びました”などとしみじみ述懐。

 そのうえで、“今日僕は、ジャニーズ人生を終えます”“僕がジャニーズで学んだことはできるか、できないかではなく、やるか、やらないかです”と、かつて所属していた事務所への大きな恩義と感謝をにじませました。二宮さんがメッセージのなかでジャニーズという言葉を使ったのは、合計8回です」

 旧ジャニーズ事務所は2023年、創業者の故・ジャニー喜多川氏(2019年7月没)が引き起こした加害問題に揺れるなか、同年10月2日の会見で、「ジャニー」からの決別を意思表示するものとして、「ジャニーズ事務所」は解体、「すべて“ジャニーズと”付くものはなくなる」との方針が示された。

 その方針を受ける形で、「ジャニーズWEST」は「WEST.」へ、「関ジャニ∞(エイト)」は「SUPER EIGHT(スーパーエイト)」へなどグループ名の変更や、YouTubeチャンネルも「Johnny’s Gaming Room」が「放課後GAMING LIFE」へ、「ジャにのちゃんねる」は「よにのちゃんねる」と改名されてきたが、二宮の胸中は複雑だったようだ。

「ジャニー氏が繰り返したというタレントたちへの加害は決して許されることではない。被害者側からは、“ジャニーズ事務所”という名称の存続に疑問の声が上がったのは事実ですし、スポンサー企業もテレビ局も“ジャニーズ”という冠を忌避する形で、旧ジャニーズ事務所に所属するタレントの起用を見送ったり、当該タレントたちが出演する番組から広告を引き上げたりする流れが続きました。

 それは事務所と付き合いのあった新聞などのメディアも同じです。あまりの急な方向転換に違和感を覚えた当時のタレントも多く、二宮さんもその一人だったといいますね」(ワイドショー関係者)