現在放送中の4月期ドラマはすでに終盤戦で、ドラマファンの間では、早くも次の7月期ドラマに注目が集まっている――。
「4月期ドラマは、全体的に低調なまま終了してしまいそうだと言われています。視聴率ナンバーワンのドラマ枠『TBS系日曜劇場』の作品で堤真一さん(61)主演の『GIFT』が中盤から世帯6~7%台で停滞していることもそうですが、全体的に見逃し配信・TVerの数字もそこまでと言った感じですよね……」(芸能プロ関係者)
現在放送中の4月期ドラマでは、過去シーズン分も累計されている松重豊(63)主演の『孤独のグルメ Season11』(テレビ東京系)を除くと、波瑠(34)と麻生久美子(47)のダブル主演の日本テレビ系水曜ドラマ『月夜行路-答えは名作の中に-』が最もお気に入り登録者数が多くて72万。次に『GIFT』が登録者数69.5万人である。
「『月夜行路』は視聴率も、ここ最近大苦戦していた日テレの水曜ドラマとしては高いですし、ファンがしっかりついているのは間違いないのですが――26年の1月期で言えば、鈴木亮平さん(43)主演の日曜劇場『リブート』、竹内涼真さん(33)主演のテレビ朝日系『再会〜Silent Truth〜』は、ドラマの中盤でTVerのお気に入り登録者数100万を超えていました。それらと比べると、やはり低い感じがしますよね」(前同)
4月期はそんな状態にある地上波の連続ドラマだが――7月期には話題作が目白押しとなっている。
「まずは、堺雅人さん(52)主演のTBS系日曜劇場『VIVANT』(23年7月期)ですよね。“考察ドラマ”として社会現象を巻き起こした大ヒット作品の、満を持しての続編ですからね」(同)
『VIVANT』は、自衛隊の影の諜報組織「別班」の一員である乃木憂助(堺)の活躍を描く冒険活劇。続編は異例の2クール放送だと発表されているほか、ドラマ放送後のスピンオフ作品の話なども浮上している。前作では大規模なモンゴルロケが話題となったが、今回もアゼルバイジャンなど3か国以上を舞台に壮大なスケールでドラマが展開されるという。
国内でも、5月には“埼玉県・行田市に4000人ものエキストラを動員して葬式のシーンを撮る”という、普通の地上波ドラマではあり得ない大スケール感が話題となった。
「『VIVANT』の続編には、前作で謎を残したままフェードアウトした“長野専務”役の小日向文世さん(72)が続投することが発表されています。すでにファンの間では、彼の経歴にある“空白の2年間”の謎が明らかになるのかも――といった“考察”が行なわれるなど、注目を集めていますね。
『VIVANT』は日本のドラマ史上に残るとんでもない作品ですが、同作に限らず、7月期ドラマは全体的に俳優や制作陣も豪華で、各局が気合いを入れて制作していると感じさせる作品が多く控えています」(同)
すでに発表済みの作品で、注目を集めている26年の7月期ドラマと見どころは以下の通り。
【月曜】
・GACKT(52)主演、フジテレビ系月9ドラマ『ブラックトリック~裁きを操る弁護人~』
“でっち上げの天才”である敏腕弁護士兼一級建築士の主人公が、嘘を武器に真実を暴いていくリーガルストーリー。当初は俳優の山下智久(41)が主演を務める予定だったが、GACKTが引き受けることになったとも報じられている。結果的に“GACKTの月9初主演作”という話題性ができたほか、《ダークヒーローの設定は合ってそう》《設定がぶっ飛んでいて楽しそう》など大いに注目されている。
・反町隆史(52)主演、フジテレビ系月10ドラマ『GTO』(26年版)
大ヒット学園ドラマ『GTO』(1998年版)の続編。劇中で主人公・鬼塚(反町)と結婚するヒロイン・冬月先生を演じた松嶋菜々子(52)は後に現実でも反町と結婚。24年放送の2時間SPでは夫婦共演を果たした。今回の“ヒロイン”は生見愛瑠(24)演じる古典教師・柏原実央だが、反町は《(松嶋の出演は)ご想像にお任せします》と、期待をさせるコメントをしている。