■いま買うべき家電とは?
中東情勢の影響は、生活用品にも及んでいる。
「『花王』は、7月以降、衣料用洗剤などの主力製品を値上げ予定。背景には、ナフサを原料とするプラスチック容器の高騰があります。また、化学繊維を使った衣料品なども、今後は、値上げすると言われています」(前出の丸山晴美氏)
衣料品は、『ユニクロ』などのファストファッションが定番だが、実は、それ以上の掘り出し物があるのが、100円均一ショップ。
「『ダイソー』は、Tシャツ・パンツ・くつした、どれも安い。さらに、抗菌防臭&吸水速乾の半袖インナー(1枚・550円)など、上位グレードの機能性インナーもお買い得です」(前出の業界紙記者)
一方、衛生用品や掃除グッズなどの日用品は、ドラッグストアやホームセンターでまとめ買いをするのが得策だ。
「ただし、『ダイソー』の除菌ウェットティッシュ(100枚・110円)や、粘着テープクリーナー(1個・110円)、隙間らくらくハンディワイパー(1個・110円)など、“一度試したいもの”や“大量に使わないもの”は、100均で十分。また、『ダイソー』の掃除グッズ“落ち落ちVシリーズ”は、高性能で使い勝手もよく、オススメです」(丸山氏)
最後は、家電ユーチューバーの今井蒼氏に、今、狙うべき家電を教えてもらった。
「新モデルへの切り替え時期を控えた縦型洗濯機と炊飯器は、旧モデルを安く買うチャンスです。
エアコンも、梅雨時に買うのがポイント。夏の商戦では設置工事が追い付かないので、店側が、6畳用などの定番モデルを安売りする場合があります」
激安商品を味方につけて、値上げラッシュに備えよう。
丸山晴美(まるやま・はるみ)
外国語の専門学校を卒業後、旅行会社、フリーター、会社員、コンビニ店長へと転職。22歳で節約に目覚め、年収が350万円に満たないころ、1年で200万円を貯める。26歳でマンションを購入。2001年に節約アドバイザーとして独立。ファイナンシャルプランナー、消費生活アドバイザーの資格を取得し、お金の管理、運用のアドバイスなどを手掛け、TV、雑誌などで幅広く活躍している。
今井蒼(いまい・あお)
家電量販店で6年間働いていた経験をもとに、家電ライター・家電YouTuberとして、生活に役立つ家電情報を発信。「家電で生活を豊かに」をテーマに、実際に使ったリアルな感想・比較レビュー・便利な使い方などを紹介。現在は、家電情報発信を中心にした情報サイト「家電情報局」を運営しながら、家電量販店の元店員という視点でYahoo!ニュースへの寄稿やYouTubeでの家電紹介動画も発信中。