各局、春にスタートしたドラマが中盤戦を終え、ここからクライマックスに向け巻き返しを狙う時期だ。しかし、すでに視聴者が離脱してしまったというドラマも……。そこで今回は、20~40代の女性100人に「がっかりだった春ドラマ」について聞いてみた。(自社リサーチ)

 第9位(3.0%)には、『ターミネーターと恋しちゃったら』『ボーダレス~広域移動捜査隊~』(ともにテレビ朝日系)が同率で選ばれた。

『ターミネーターと恋しちゃったら』は、Snow Man宮舘涼太の連ドラ初主演作ということで注目された。400年後の未来から現れたイケメンアンドロイド・時沢エータ(宮舘)が、少女漫画編集者・神尾くるみ(臼田あさ美)を危機から守るため奮闘するSFラブコメディ。ロイヤルキャラの宮舘演じるアンドロイドの、どこか貴族的なたたずまいもファンには好評だった。

 Travis Japan松倉海斗南海キャンディーズ・山崎静代、勝村政信、佐藤江梨子、石田ひかりらの出演も話題になったが、現実離れした設定についていけない視聴者もいたようだ。

「設定があまりにもあり得ないから楽しめなかった」(46歳/女性/会社員)

「恋愛要素が薄いのががっかりだった」(31歳/女性)

「よく分からないまま見なくなった」(48歳/女性/主婦)

 土屋太鳳timelesz佐藤勝利ダブル主演『ボーダレス~広域移動捜査隊』は、都道府県の垣根を越えた広域事件を追うため、最新設備を備えた大型トラックの移動捜査本部「一番星」で全国を爆走する刑事たちの活躍を描く。

 佐藤は移動捜査課に配属される新人刑事・黄沢蕾を演じ、土屋が激情型のノンキャリア刑事・仲沢桃子役、他に井ノ原快彦優香北大路欣也らが出演。日本全国を移動しながら車内で捜査会議や取り調べまで行う斬新な設定も話題になった。

「キャラクター設定が不自然だった」(48歳/女性)

「イノッチが出ているので見ているが、『特捜9』を続けたほうがよかったなと思った」(43歳/女性)

「ストーリーがもうひとつだった」(49歳/女性/会社員)

 第7位(4.0%)は、『タツキ先生は甘すぎる!』(日本テレビ系)、『未解決の女 警視庁文書捜査官 Season3』(テレビ朝日系)。

 町田啓太主演『タツキ先生は甘すぎる!』は、フリースクールを舞台とし、子どもたちに対してどこまでも“甘すぎる”姿勢で寄り添う教室長・浮田立樹(町田)が、不登校の子どもたちや新人スタッフらとぶつかり、ときに迷いながらも多様な生き方に希望を見出していくヒューマンドラマ。

 町田の優しく包み込むような演技も印象的で、松本穂香藤本美貴寺田心江口洋介といった個性豊かなキャスト陣が脇を固めた。

「シリアスさに欠けると思った」(47歳/女性/会社員)

「キャストはよかったが好みじゃなかった」(28歳/女性/パート・アルバイト)

「思っていた感じと違って、ハマれなかった」(39歳/女性/会社員)

 以前は波瑠が主演を務めていたが、今作は鈴木京香主演となった『未解決の女 警視庁文書捜査官Season3』は、6年ぶりの新章で新相棒を黒島結菜が演じた。

 科学捜査が主流の現代において、アナログな“文字”を糸口に“文字フェチ”頭脳派刑事・鳴海理沙(鈴木)が未解決事件を解き明かす人気シリーズで、肉体派の熱血刑事だった前バディ・矢代朋(波瑠)が異動し、警察庁から新任係長・陸奥日名子(黒島)が着任。理沙が日名子と新バディを組み、一筋縄ではいかない未解決事件に挑んでいく。

 前シリーズからの遠藤憲一沢村一樹といった実力派のベテランから新進気鋭の宮世琉弥まで、バラエティ豊かな豪華キャスト陣が作品を支える。

「ストーリーがやや単調だった」(48歳/女性/会社員)

「以前の波留とのバディがよかった」(44歳/女性/会社員)

「前作までは面白かったが今作は波瑠がいないから寂しい。ストーリーがやや平坦に流れている感じ」(48歳/女性/会社員)

「一部キャストが変わって、盛り上がりに欠けた」(48歳/女性)