■グラビアもトレイニーも鍛え方は「変わらない」

──多忙な芸能活動と並行してのボディメイクは大変でしたか?

「常に気は遣っていました。私が出場したグラマラス部門は、体を絞りすぎて細くなりすぎても良くない部門なんです。そのため、ストイックな減量メニューというよりは、筋トレをしっかりとやり込むことを意識しました。

 ただ、食生活では3月末に禁酒して、プライベートで人に会うのもほぼ控えていました。友達とご飯に行っても相手に気を遣わせてしまいますし、自分自身も心の底から食事を楽しめないのが嫌だったので。大会が終わるまでそこは徹底していましたが、正直、全然楽しくなかったです(笑)。リフレッシュの楽しみがない期間はしんどかったですね」

──鍛え上げた肉体をアピールするボディコンテストは、鍛える部分や鍛え方もグラビア用とは異なるのでしょうか?

「いや、そこは変わらないです。今までやってたこと自体は変わらず、ジムに通う回数や家でのトレーニングを増やしたりとか、“頻度を上げた”って感じですかね。ただ、グラビアも大会も“誰かに見られて評価される世界”であるという意味では同じですし、“見られている”という意識を持つ点でも共通しているのかなと思います」

──鍛え方は具体的にどのようにしていたのでしょうか?

「基本的には、どこのジムにも置いてあるようなマシンを使ってのトレーニングです。お尻に関しては大会前からずっと重点的に鍛えていたのですが、今まで全くやったことのなかった“肩”のトレーニングも取り入れるようになりましたね。体重自体は全く変わりませんでしたが、体脂肪率が2%ほど落ちて、筋肉量が約600グラム増えました」

──出場された「グラマラス部門」で評価されるためのトレーニングなどは取り入れなかったのでしょうか。

「この部門は3年ほど前に新しく新設されたらしく、実は審査基準がまだ少し曖昧な部分もあるんです。“ここのラインがこうでなければならない”という細かい規定よりは、ステージに並んだ選手たちをパッと見比べた中で“誰が一番グラマラスか”という全体の印象で審査されているようです。

 ただ、凛さんや私、そして上位に残っている選手たちを見ても、分かりやすくガリガリではないですし、かといって太りすぎてもいません。大会の傾向と対策をしっかり見ていけば、目指すべき女性らしい曲線のスタイルがなんとなく見えてくると思います。

 当日はずっと凛さんがそばでサポートしてくださって、絶え間なく“大丈夫だよ”“1番だよ”ってずっと言ってくれてたのは心強かったですね。結果が出た時は、一緒に感動を分かち合いました」