■「グラマラス部門」創設とグラドルが続々大会出場の関連性

 前述のように近年のグラビア界では風吹、高橋、七川などボディコンテストへの出場が増えている。

──グラビア界の方々がボディコンテストに進出する背景に、『グラマラス部門』の創設は影響しているところはありますでしょうか?

「3年前にグラマラス部門ができたのは関係あると思いますね。グラビア界からの反響も大きくて、私が所属するアイドルグループ・DЯAW MEのメンバーとかは、『推し選手賞』というファン投票の部門に協力してくれてました。

 会場に来てくださったファンの方々もたくさん投票してくれて、“遠かったけど来て本当によかった”と口を揃えて言ってくださいました。観ている側も楽しめる大会だと思いますし、こうした大会はこれからも盛り上がっていくと思います」

──来年以降もSSAへの挑戦は続けますか?

「今のところは考えていません。やりきった感があります。ただ、8月の頭に『HYROX(ハイロックス)』という海外から日本に入ってきたサーキットトレーニングの競技会があるので、それに出場しようと思っています。ワークアウトを1種目をこなすごとに1km走り、それを8回繰り返してタイムを競う競技です」

──すごい意欲ですね! 今後の目標や、次に挑戦したいことを教えてください。

「今の段階で“これ”と具体的に決まっているわけではないのですが、まずはこれまでの運動ペースをずっと続けていきたいです。運動の何が一番しんどいかって、続けることだと思うんですよ。私も“今日はだるいな”“ジムに行きたくないな”と思うことも全然あります(笑)。だから、100%ではなく30%の力でずっと継続していきたいなと思っています」

──最後に、ダイエットやトレーニングなどに悩んでいる人へのアドバイスや思いをお願いします。

「今、ダイエットやトレーニングにくじけそうな人にも、“30%”をおすすめしたいです。最初の頃って、みんな120%の力で頑張りがちですよね。“毎日ジムに何時間行く”と決めても、3日で終わってしまったら意味がありませんし、それなら週に1〜2回でも、緩く30%の力で1年間続けた方が確実に結果が出ます。やめずに続けることが一番大切です。

 ダイエットでいうと、SNSで見かける女の子には、K-POPアイドルのように極端に細い、少し病的な細さを目指して“食べないダイエット”をしてしまう子もいます。それも一つのスタイルですが、健康的に痩せて損をすることはありません。

 グラビアの人間がこうしたボディメイクを取り入れている理由の一つには、バストのボリュームを一気に落とさないためというのもあるのですが、この健康的なアプローチが広まっていったらいいなと思いますね」

 経営者やクリエイターなどとの“二刀流”が珍しくないグラビア界だが、今後はトレイニーが増えていくのかもしれない。グラビアファンが喜ぶようなライブ感覚でのコンテストも、今後新たなブームになってくるのかも。

風吹ケイ(ふぶき・けい)
1999年4月5日生まれ。大阪府出身。2021年のデビューから瞬く間に人気を博し、写真集やイメージビデオでヒットを量産、バラエティにも多数出演。近年は映画『愛のぬくもり』(24)での体当たり演技が話題のほか、7月1日から放送のドラマ『おちたらおわり』(日本テレビ系)に出演するなど、女優としても活躍する。アイドルグループDЯAW MEのメンバーでもあり、6月10日に1stシングル『素直でごめんね』をリリースする。