見上愛(25)と上坂樹里(20)がダブル主演するNHK連続テレビ小説『風、薫る』の第11週「凪にそよぐ」が、6月8日から放送される。1日から放送された第10週「疾風に勁草を」は、48話(3日)の平均世帯視聴率が16.9%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)に急上昇。台風の影響があったことは否めないが、落ち着いて見られる展開が続いている。
同ドラマは、田中ひかる氏による伝記『明治のナイチンゲール 大関和物語』(中央公論新社)が原案で、明治時代に実在した看護師の大関和(ちか)と鈴木雅(まさ)をモデルにした物語。西洋式の看護教育を受けた一ノ瀬りん(見上)と大家直美(上坂)が日本初の専門看護師となり、最強バディとなっていく。
第10週では担当していた患者が亡くなり、ゆき(中井友望/26)はふさぎ込む。バーンズ先生(エマ・ハワード)は特別授業を行い、看護士は誰よりも死に立ち会わなければならない職業だと話す。そして、「あなたなりの答えを探してください」と言われたゆきは、数日後、看護士にならないという覚悟を決めた。
4か月後、りんと直美は内科での実習が始まる。着任早々、服毒自殺を図った男女が搬送されて対応に追われ、2人は女郎の夕凪(村上穂乃佳/30)の看護をすることに。男は亡くなったが、夕凪は一命を取り留めた。そこに女郎屋の権田(梅垣義明/66)が現れ、彼女を力づくで連れ戻そうとするが……という展開。
X上では、《バーンズ先生がゆきを抱きしめて泣いたところで泣いた》《トメさん、兄さんを労咳(結核)で亡くしていた…。こういう背景をうまく役に溶け込ませるのすごいな》《ヨシさん女郎屋の主人をうまくあしらって帰ってもらった。さすが元やり手婆!》など、ヒロイン以外の周辺人物への称賛の声も多かった。