人気お笑いコンビ・千鳥がMCを務め、かまいたちもメインで出演するバラエティ番組『千鳥の鬼レンチャン』(フジテレビ系)が6月7日夜7時から放送された。
新企画「タイマンクレーンゲームトーナメント」に芸能界屈指のクレーンゲーマー8人が参戦するという内容だったが、同回は高視聴率を記録。強力な裏番組であり、この日は人気俳優・竹内涼真(33)も出演する2時間SPだった『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)を、テレビ界で重要視される若年層の数字・コア視聴率(13~49歳の個人視聴率)で圧倒した。
この日、『鬼レンチャン』ではトーナメント形式でクレーンゲーム対決が行なわれた。1回戦の組み合わせは安田大サーカス・団長安田(52)対高橋成美(34)、福島和可菜(43)対おばたのお兄さん(38)、たむたむ(41)対りんごちゃん(37)、そしてカカロニ・栗谷(36)対Snow Manの深澤辰哉(34)――タレント・芸人軍団に混ざって、大人気アイドルの深澤が参戦することが、放送前から注目されていた。
深澤はクレーンゲームが大得意。2024年8月29日放送の『DayDay.』(日本テレビ系)に出演した際には、10年前に大阪のゲームセンターで景品を獲りまくった結果、店に出禁を言い渡されたことがあると語っていたほか、21年放送の『鬼レンチャン』や23年放送の『THE神業チャレンジ』(TBS系)でも腕前を披露していた。
そんな深澤と栗谷が対決した1回戦の内容は、箱をうまく転がして穴に落とせば勝てる、というもの。安全策を取ろうとする栗谷に深澤が「なんか、普通にダサいっす。そこ日和るんだ」と挑発し、栗谷が「わかったよブラザー」と勝負に乗ると、「勝手にブラザーにしないでほしい」とバッサリ斬り捨てるなど、お互いを煽り合うバチバチトークを披露。
勝負前には、栗谷が「言われたよ。事務所に“Snow Manに勝たないでください”って。俺が勝ったら毎分視聴率が落ちていくって。でも関係ねぇ」と吠える場面もあった。スタジオでVTRを見ている千鳥のノブ(46)も「確かに視聴率下がるわこれ。ホンマに視聴率下がる。(栗谷が勝つのは)やめて」と語っていた。
そして勝負が始まったわけだが――深澤は “2回に分けて転がして落とす”という正攻法ではなく、1回で落とせる“ぶっ刺し”というテクで勝負しようとして失敗。そして栗谷が同じテクに挑んだところ、なんと一発で成功してしまい、“数字が取れる男”である深澤がいきなり敗退してしまったのだ。この結果に、かまいたち・濱家隆一(42)が「最悪や!」と嘆いただけでなく、勝った栗谷も「マジで……大丈夫ですか」と自信なさげにコメントしていた。
栗谷が事務所からの指示を無視するという掟破りの展開で結果、Snow Manメンバーの深澤がいきなり初戦敗退するという番組スタッフも“想定外”の事態となったが――、
「栗谷さん、番組関係者の心配は杞憂に終わりましたね。この日の『鬼レンチャン』は高視聴率を叩き出しました。裏で放送されていた『鉄腕DASH』はコア視聴率4.9%(関東地区/ビデオリサーチ調べ)、同じくTBSの人気番組の『バナナマンのせっかくグルメ』(TBS系)は3.6%。そんななか『鬼レンチャン』はコア5.5%で、ライバル番組を圧倒したんです」(制作会社関係者)
『鬼レンチャン』は基本的に視聴率は高いが、コア視聴率が5%台というのは滅多にない。最近で言えば、5月24日は3.2%、31日放送回は2.6%だった。31日放送回が低めだった理由としては、同日、日本テレビでサッカー日本代表国際親善試合のアイスランド戦が放送されていたことが影響しているだろう。
「それにしても5%台というのは驚きです。今回、高視聴率を記録した理由としては、まず純粋に企画が面白かったことがありますよね。見どころが盛りだくさんで、予選から決勝までどこを切り取っても面白かったですからね」(前同)