■『鬼レンチャン』が高視聴率を記録した2つの理由
今回の「タイマンクレーンゲームトーナメント」には、多くの見どころがあった。たとえば、団長安田は、1回戦から“自分で予定していた方法とは違う流れでぬいぐるみキャッチに成功する。しかも、相手の高橋はキャッチには成功したのに、ぬいぐるみが穴に引っかかって落ちない”というミラクルで勝利。
同じ1回戦では、福島の“活躍”もあった。彼女は25年放送回での別のクレーン企画で“転がすはずのタケノコを立たせてしまう”という奇跡的なプレーを見せたが、今回も似た流れでパイナップルを立たせてしまう「奇跡の立ち連チャン」を起こして番組を盛り上げた。
準決勝では、たむたむが対戦相手の栗谷に続いて“リングフック通し”に成功したかと思いきや、フックを持ち上げることに失敗。「ひとかすりもしない逆に見事なスルー」となってしまう場面もあった。
そして決勝戦では、栗谷と安田が縦横無尽に動き回る犬のおもちゃを先にゲットすれば勝利というルールで挑戦。勝つためには手段を選ばない悪人顔の安田と、そんな安田に挑む正義側の栗谷のような構図になって対決は沸騰。前述の犬のおもちゃ対決では勝負がつかず、サドンデスに突入。針を穴に通す「棒刺し」に挑戦して、激戦の末、栗谷が勝利した。
「そして、やはり深澤さんの存在が大きかったですね。 “クセ強なタレント軍団の中に深澤さんがいる”という時点ですでに面白かったですが、1回戦で敗退後も、深澤さんが出演者たちと待機場で栗谷さんたちを応援するなど、最後までサービス精神たっぷりに番組を盛り上げていました」(前出の制作会社関係者)
深澤は敗退後も最後までスタジオに残り、準決勝・決勝に挑む挑戦者にコメントするなど、番組を盛り上げた。決勝では栗谷が「声が聞きたい」とスタジオと映像をつなぐと、深澤が「気持ちは一緒ですよ」と、髪型を栗谷と同じ前髪を上げたヘアスタイルにセットし直した姿をアピール。栗谷の「同じ髪型にされたら、どっちが深澤でどっちが栗谷か分かんねぇ」という発言を「それは分かる」とバッサリ切りつつ「でも気持ちは繋がってる」と励ました。
その後、栗谷と安田がサドンデス対決となり、2人も精神的に限界が近いタイミングでも、「リラックスして」「僕たちは純粋に真剣勝負を見守っている」「俺たちは(髪型で)繋がってますからね」と、エールを送った。
そんな深澤には、
《深澤くん 盛大なフリと煽りでバラエティしつつ、敗退した後もニコニコ穏やかで、自分から髪型変えたり優しい声かけしたりいろいろ行動起こせるのやっぱ好きだなーと思った……あと栗谷さん、たくさん話振ってくれてありがたかっためっちゃ面白かった!》
《リアクション可愛いなぁ、ふっかさん…待機室だろうとどこだろうと、楽しそうにバラエティのお仕事するよね》
《普通に芸人さん同士のバチバチも面白かったし、深澤さん敗退して残念だったけどお兄ちゃん(仮)を応援して髪型まで変えるのメロだったし、最後は団長と栗谷さん2人とも応援してる姿が、、、もうほんとに好きだった》
《昨日のふっか、全部素敵だったけど、特に、あの地獄の雰囲気の決勝戦、ずっとヒールだった団長さんのことまで、包み込むような言葉かけで浄化して、スタジオ含めて会場を1つにしたのが、やっぱり最高だった》
といった、称賛する声が多数寄せられている。
今回の『鬼レンチャン』のコア視聴率5.5%は、4月5日の放送回に並ぶ今年のトップタイ。いつも「サビだけカラオケ」が定番企画として放送されているイメージもあるが、新たな名物企画が誕生したと言えそうだ。次回も深澤の出演&活躍は必須だろう。