■「会員制バーにはそこまでの“秘匿性”はない」と専門家が指摘

 2月26日発売『女性セブン』(小学館)では、Snow Manの宮舘涼太(33)と日本テレビの黒田みゆアナウンサー(27)の“お泊り愛”が報じられたが、2人の出会いの場も港区の会員制バーだと伝えられていた。

 続く報道――“会員制”でありながら情報が漏れているとも言えそうで、

《もう普通の居酒屋でもいい気がする。会員制の意味ねえもん》
《立て続けにバレてるから会員制の意味ないよね?》

 といった声も上がっているが――実際に会員制バーを訪れた経験もある芸能評論家の三杉武氏は「実際のところ、会員制バーにはそこまでの“秘匿性”はない」と指摘する。

「いわゆる”アイドル”は男女問わず、会員制バーによく通ってるイメージがあります。外で異性といるところを撮られるとまずいから、自然と会員制の店を選ぶわけです。

 ただ、昔から会員制バーは芸能人御用達ではあるものの、店側は当然ビジネスでやっているので、むやみやたらに新規客を断りづらいところもあるんです。ですので、どうしてもチェックが緩くなりがちなんです。そこまで厳しく素性を調べられたりもできませんから、記者が実際に通っている店もありますし、そうでない店でも顔を出す一般の方から、そこでの情報が自然に漏れてしまうんですよね」(三杉氏、以下同)

 三杉氏は続ける。

「そして、本当に一流の、トップクラスの芸能人だけが通うような店は少ないですからね。まだ芸能人の卵のような、半分は素人のような子も出入りする店も多いですし、一般の方もいる。そういう人たちがこっそり情報をSNSに投稿したり、芸能人の様子を知人に伝えることで、話が拡散していくこともありますよね。

 また、“一見さんお断り”ではあるものの、たとえば人気のラウンジ嬢が一般の太客にアフターに誘われて入った店が会員制で、そこに芸能人がいたというパターンも。僕は実際にそういう人に会ったことがあります」

 会員制バーで働くスタッフの口が堅くても、結局のところ客側までは抑えきれないということか。

「ちなみに、会員制バーの中には、芸能事務所が運営している店もあります。タレントのプライベートを管理しやすいですし、外部の店で遊ぶよりもスキャンダル対策になりますからね。表向きには一般人も入れる店もあるそうですよ」

 会員制バーといえば六本木や西麻布の港区のイメージも強いが、

「渋谷区の恵比寿などには、ドラマや映画でよく見るような俳優が、趣味も兼ねて経営、あるいは雇われ店長をやっているような飲食店もあります。看板も出してないし、ツテで俳優仲間たちが打ち上げに使ったりするから、結果的に世間がイメージする“会員制”みたくなっているんですよね。

 最近は、西麻布などの店は荒れている感じもありますから、ある意味では恵比寿などのほうが、“隠れ家的な店”として機能しているかもしれません」

 現在は誰でもSNSで情報が発信できる時代。会員制バーを維持するのは、大変なことだとも言われているそうだ。

三杉武(みすぎ・たけし) 芸能評論家
早稲田大学を卒業後、スポーツ紙の記者を経てフリーに転身。豊富な人脈をいかし、芸能評論家として活動している。多くのニュースメディアで芸能を中心にしたニュース解説を行ない、また「AKB48選抜総選挙」では“論客”とて約7年間にわたり総選挙を解説してきた。