6月11日に開幕したサッカー・ワールドカップ(W杯)北中米3か国大会。日本時間15日午前5時からグループリーグF組、日本vsオランダが行なわれ、オランダに先制点、勝ち越し点を許しながらも中村敬斗選手(25)と鎌田大地選手(29)のゴールで追いつき、2-2で引き分け、勝ち点1を獲得した。

「地上波テレビでは、初戦のオランダ戦はNHKで放送されましたが……今回のW杯では放映権料が高騰。結果、地上波でサッカー日本代表戦を放送するのはNHK、日本テレビ、フジテレビの3局ということになります」(制作会社関係者)

 第1戦のオランダと第3戦のスウェーデンとの試合はNHKが、第2戦のチュニジアとの試合は日本テレビ、日本が決勝トーナメントに進出した場合の決勝トーナメント1回戦をフジテレビが放送することになる。

「F組で最も強豪とされるオランダと引き分け、決勝トーナメント進出の可能性が高まり、フジテレビの関係者は安堵しているといいますね。昨年、一連の“フジテレビ問題”が勃発し、同局は体制を一新。以降は、スポーツ中継にも注力していて、今年から11年ぶりにF1の地上波放送を復活させたことも話題になりました」(前同)

 フジテレビでは、地上波でF1シリーズを最大5戦ダイジェストで放送するほか、同局が運営する動画配信サービス・FODや有料のCSチャンネルで全24戦の予選や決勝をライブ中継している。

「今回のW杯も大金をはたいて放映権を獲得。初戦を引き分け、日本代表の決勝トーナメント進出の可能性が高まり、フジ上層部もひと安心といったところでしょうね。

 そして第2戦のチュニジア戦を中継する日テレも当然ながら気合いが入っています。6月21日の日曜13時という多くの人が見やすい時間帯での試合ですので、前日の20日から日テレは“W杯モード”といった編成になっていますね」(同)