現在、農業に取り組んでいることを公表しているモデル・タレントのローラ(36)が、6月11日、YouTubeチャンネル「TEDx Talks」が更新した動画で、多忙な芸能生活からうつを発症したことを告白する姿が映し出された。

 動画は、多様な領域で活動する世界各国の著名人や有識者たちがアイデアを発信するグローバルプロジェクト『TED』が5月9日に東京・丸の内にて開催したイベント「TEDxMarunouchi」のステージを収録したもの。“Discover(発見)”をキーワードに、「生きるって素晴らしい ~ Life is Beautiful 」がテーマとされた同イベントで、ローラは「自分を愛する事。そして土の上で裸足になろう!」と題したプレゼンテーションを行なった。

 ローラは2025年3月17日に更新したインスタグラムで、農業に取り組むことを報告。裸足で土の上に立つ姿などを公開し、話題となっていたが、そんな彼女が語ったバックストーリーとは──。

 ローラの両親は幼い頃離婚しており、父と再婚相手である中国人女性のもとで育った。6歳で来日し、16歳のときにスカウトされ、芸能生活をスタートさせた。女性誌編集者が彼女の芸能生活を語る。

「スタイル抜群のローラさんは雑誌やCMに引っ張りだこ。朝は撮影、日中は高校、夜はアルバイトという生活で、20歳になるとテレビの仕事も開始しました。愛嬌たっぷりのローラさんはすぐに人気を獲得し、テレビに出るやいなや大ブレイク。『サンデージャポン』(TBS系)、『森田一義アワー 笑っていいとも!』(フジテレビ系)など、バラエティ番組に引っ張りだこだったものです。2015年にはCM契約者数も15社にのぼっていました」

 ローラは前述のイベントで、「1年に200本以上番組出るっていうことが何年も続きました」と当時の異常な多忙さを述懐。ただし、そうした当時の芸能生活についてローラは、「あまりにも楽しかった」といい、そのため休みも取らずに働いていたところ、「ある日突然、朝起きたときにワクワクしなかったのです」と異変を振り返った。

 気づけば、自然に笑うことが難しくなり、強い睡眠薬が手放せなくなったというローラ。食べては吐く拒食症になったうえ、夜間の強い歯ぎしりで上の歯が砕け、さらに人混みで動悸が起きるパニック障害にも悩まされたという。「このままでは危ない」と感じたローラは、自分のことを誰も知らないアメリカへ行くことを決意したと語った。

「ローラさんは、2015年から活動拠点をロサンゼルスへ移しています。もちろんお金や仕事の不安はあったようですが、『TEDxMarunouch』では、“仕事やお金の安定よりも自分の心と体を大切にしよう”と考え、渡米を決心したと告白。ただし、アメリカに渡ってもカーテンを閉め切った真っ暗な部屋に閉じこもる日々が続いたそうです」(前同)