見上愛(25)と上坂樹里(20)がダブル主演するNHK連続テレビ小説『風、薫る』は、第12週「旅立ち」で養成所編が終わり、6月22日から放送される第13週「白日の夢」から正規の看護師としての物語が始まるが、視聴者は不満をつのらせているようだ。
同ドラマは、田中ひかる氏による伝記『明治のナイチンゲール 大関和物語』(中央公論新社)が原案で、明治時代に実在した看護師の大関和(ちか)と鈴木雅(まさ)をモデルにした物語。西洋式の看護教育を受けた一ノ瀬りん(見上)と大家直美(上坂)が日本初の専門看護師となり、最強バディとなっていく。
第12週では、卒業が近づいてきたある日、見習い生たちはバーンズ先生(エマ・ハワード)に呼び出され、スコットランドに帰国することを告げられる。その後、しのぶ(木越明/27)が、看護師の奥さんを許してくれる人が見つからないため、卒業後は看護師として働かず、結婚して家族や近所の人のために看護を活かすと語った。
さらに喜代(菊池亜希子/43)も病院には就職せず、キリスト教の教会で伝道師となり、人々を助ける中で看護を活かすと語った。一方、一ノ瀬家は、安(早坂美海/19)と槇村宗一(上杉柊平/34)の結婚に向け、慌ただしく準備していた。そん中、りんの幼なじみ・虎太郎(小林虎之介/28)が訪ねてきて……という展開。
いつの間にやら、という感じで終わった養成所編に、X上では《看護科はじまったときは、ちょっと面白くなってきたって思ったんだけど…まさか、看護の描写がほとんどないまま卒業するなんて思わなかったわ》《トレインドナースといってもシーツをピシッと張れて、窓を開け、包帯が巻けることしか我々は知らない》などと、不満の声が殺到していた。