■「レベルが低い大会」審査員・粗品の言動が大いに話題に
2025年12月13日放送の『THE W』ではニッチェが9代目女王に輝いたが、それ以上に話題をさらったのは、初めて審査員を務めた粗品だった。
放送前に番組公式Xに投稿された動画で粗品は「レベルが低すぎるんで」「面白くないものには面白くないと言わせていただこうと思います」と高らかに宣言。
そして本番では、結成1年目のパンツ万博に対して「正直、1秒も面白くなかったです」と厳しいコメントをしていた。
また、エルフには「漫才コントに“こんなん入れておけば評価されるやろ”みたいな思惑が客に透けてしまうレベルの稚拙さ」「普段、質の悪い客の前でしかネタを試せてない」とバッサリ。これにエルフ・荒川(29)が「粗品さん! すいません、本当にありがたいんですけど『W』から出て行ってくれませんか? 迷惑なんです!」と反論したことも話題を呼んだ。
「大会終了後にも、“優勝賞金1000万円にしてはレベルが低い大会”と言い放っていましたが、審査員である粗品さんの存在感が出場者以上に際立っていましたよね。
まさに“粗品無双”と言えそうな“活躍”ぶりでしたが、どうやら昨年の開催時点で『THE W』の終了はほぼ決まっていたようで、だからこそ審査員に粗品さんが起用されたと言われていますね。番組制作陣の間では“何も話題になることなくそのまま大会に幕を下ろすのはよくない”という思いがあったようで、“一石を投じなければ”といった考えから粗品さんを審査員に起用する流れがあったといいます。
YouTubeでもそうですが、粗品さんの言動は常に賛否を呼びます。同時に、お笑いに常にストイック、真剣に向き合っているのは素人でも分かるため、お笑いの話題では少々過激に思える発言でも納得感がある。『THE W』でもそういった発言をしてくれるだろうと想定し、粗品さんを起用したんでしょうね。
物議を醸したとも言える昨年の『THE W』ですが、番組制作陣には真面目にお笑い賞レースを作るという熱い思いがあったと言われています。お笑い賞レースは誰が優勝するかも重要ですが――やはり視聴者的には、出場者がどんな面白いことをやってくれるか、どれだけ笑わせてくれるかが重要ですよね。
だからこそ、制作陣はなあなあの大会にしないように、真剣に笑いに向き合うために、物議を呼ぶことになる可能性が高いのを承知で、ガチンコでお笑いに向き合っていて絶対に手加減をしない粗品さんを呼んだと言われていますね」(前出のお笑いプロ関係者)
Xには、
《thewで話題になったのが粗品だけだから妥当》
《粗品のコメントが聞きたいね。粗品がとどめをさしてくれたよ》
《去年の粗品審査員、続けるためだったのか終わらせるためだったのか、そこだけは知りたい》
などの意見も寄せられている。
「粗品さんの審査員起用は“劇薬”ではありましたが、大会から半年を経ても彼の言動はお笑いファンの記憶にとどまっていますからね。そういった意味でも事実上の“ラスト”となった『THE W』は、意義のある大会になったのではないでしょうか」(前同)
9年の歴史に幕を閉じることになりそうな『THE W』。粗品が引導を渡すことになった形だろうか。