TBS系日曜劇場では、7月26日から堺雅人(52)が主演を務める『VIVANT』のシーズン2が始まる。同作は異例の2クールに及ぶ放送が明らかとなっており今年最大の話題のドラマとして放送前から大きな注目を集めているが、2027年の年始にも“動き”があると見られている――。

『VIVANT』は自衛隊の影の諜報組織「別班」の一員である乃木憂助(堺)の活躍を描いた超大作ドラマ。2023年7月期のシーズン1では、架空の国・バルカ共和国と日本を舞台にした壮大な物語が描かれた。

 同作は視聴者を巻き込む“考察ドラマ”として社会現象級の大ヒット。モンゴルでの長期ロケによる大迫力の映像も話題となり、最終回は世帯視聴率19.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)、個人視聴率12.9%、コア視聴率(テレビ界で重視される13~49歳の個人視聴率)10.1%という超高視聴率を叩き出すなど、日本中に“『VIVANT』旋風”を巻き起こしたことで知られる。

 そんななか、今回のシーズン2は3か国以上が舞台になると発表されていて、アゼルバイジャンでロケが行なわれたこと、そして前述のように異例の2クール連続放送が発表されている。さらに一部ではスピンオフ作品もあると報じられているが――民放キー局関係者は言う。

「『VIVANT』はシーズン2が、7月26日に始まって12月にドラマ本編が終了してから、27年の年明けに劇場版もあるという話が浮上してきています。同作の監督で原作者の福澤克雄さんは、以前から“3部作構想”を掲げていましたね」

 福澤氏は23年9月に『VIVANT』のファンミーティングイベントで「正直に言うと、僕の中では第3部まで考えて作ってる」とコメントしていた。

 そんな福澤氏は24年2月開催の「第14回ロケーションジャパン大賞」授賞式で『VIVANT』の話が出た際、「続編は決まってませんし、僕には決められないんです。なぜかと言うと、大赤字です」と苦笑していたが、これはジョークではなかったという。

「『VIVANT』のシーズン1は超高視聴率を叩き出しましたが、あまりにも制作費が莫大だったことから、商業的には儲からなかったといいますね。モンゴルでの長期間の壮大なロケ、日本国内でもいろいろな所で撮影していましたし、ひとつひとつの場面も隙のない気合いの入った映像になっていました。キャスト陣も超一流揃いで……それは制作費がかかりますよね。

 今回のシーズン2には、そんなシーズン1を上回る制作費を投じていると聞こえてきています。アゼルバイジャンでロケを行なった話、2クール後に劇場版も――という話などもそうですが、とにかく“規格外”を感じさせる話が、すでに漏れ出ていますよね」(前同)