■主演・堺雅人は、シーズン2の現場で小日向文世も驚く凄い演技を披露――

『VIVANT』シーズン2の撮影を巡っては、今年5月には“埼玉県・行田市に4000人ものエキストラを動員して葬式のシーンを撮る”という、通常の地上波ドラマではあり得ない大スケール感が話題となった。

 ちなみに、公式Xには同場面の記念写真が投稿されているが、奥には前作ラストで主人公・乃木憂助(堺)に銃で撃たれた憂助の父・ベキ(役所広司/70)、バトラカ(林泰文/54)、ピヨ(吉原光夫/47)――前作で暗躍した組織「テント」の創設者3人組の遺影らしきものが。3人は極悪人ではなく、生存を示唆する描写もあったが、やはり死んでしまったのだろうか、それともこの投稿も伏線なのか……すでに“考察”が始まっている。

 また、今回のシーズン2では、前作で謎を残したままフェードアウトした“長野専務”役の小日向文世(72)が続投する。シーズン2ではいよいよ長野専務の“闇”が暴かれることになりそうだが――撮影現場では、その小日向ほか俳優陣が主演の堺の“規格外”ぶりに驚くこともあったという。

「堺さん演じる乃木はやはり特別な人物で、何か国もの言語を扱うといいますが――堺さんは、すべてのセリフ回し、そして外国語のイントネーションも完璧だといいます。現地の通訳が“パーフェクト”と漏らしただけでなく、名俳優の小日向さんも、思わず感服の声を漏らすほどのとんでもない演技を、今回も披露しているといいますね」(前出の民放キー局関係者)

 堺は4月22日放送のTBSラジオ『こねくと』に出演した際に、『VIVANT』のシーズン2は相当な長ゼリフがあるとコメント。そのうえで「セリフは一応覚えてから行く」「(台本は現場に)基本、持ち込まない」「セリフを覚えて時間通りに行けば、9割9分の仕事はもう終わっているので」と、強いプロ意識を感じさせる発言も飛び出していた。

 そんな『VIVANT』のシーズン2には、堺らシーズン1からの豪華キャスト陣に加えて、新キャラクターを演じる俳優2名も発表済み。八嶋智人(55)の妻でもある実力派俳優・宮下今日子(50)、そして、タイで活躍し、現地で多くの俳優賞も受賞しているONM(パワット・チットサワンディ/26)も出演予定だ。

「長期の海外ロケ、国内でも4000人ものエキストラを使った大々的な撮影、海外の人気俳優の起用――やはりスケール感がハンパじゃないですよね。それだけに制作費も高騰することになりそうですが、『VIVANT』はシーズン1放送時にはU-NEXTで順次配信され、最終回後にはNetflixでも配信された。今回もそういった配信やイベント、そして噂されてる本編公開後の劇場版など、本放送以外のところからの収益も、局サイドは期待しているのではないでしょうか」(前同)

 本サイトは、『VIVANT』の劇場版についてTBSに問い合わせたが、期日までの回答はなかった。

 6月27日から7月6日の間でのシーズン1の地上波再放送も決定した『VIVANT』。シーズン2の初回放送日の7月26日は、7月19日にFIFAワールドカップ2026が終了してからちょうど1週間後。W杯が終わったら『VIVANT』が始まる――今年後半のエンタメ界は、「VIVANT』一色に染まることになるのかも。