篠田麻里子(40)、水崎綾女(37)、矢吹奈子(25)のトリプル主演ドラマ『サレタ側の復讐~同盟を結んだ妻たち~』(テレビ東京系/水曜深夜1時~)が6月17日深夜に最終回を迎えた。同作は“TVerを回す女優”・篠田の怪演もあって、深夜帯のドラマながら高い人気を維持したままラストを迎えた。

 ドラマ『サレタ側の復讐』は、作画・きら、原作・雙葉葵による累計280万ダウンロードを突破した人気同名電子コミックの実写化作品。

 同作はモラハラ夫の不倫現場を偶然目撃し、復讐を決意する岸本奈津子(水崎)、玉の輿結婚を叶えたものの、夫に複数の女性と不倫をされる早乙女麗奈(矢吹)、そして奈津子の大学時代の友人で「復讐同盟」の発起人となる遠藤佳乃(篠田)――3人の“サレ妻”たちによる、痛烈なドロ沼不倫復讐劇。

【以下、『サレタ側の復讐』ネタバレを含みます】

 3人の復讐劇は途中まで順調に進んでいたが、佳乃の行き過ぎた行為によって同盟は崩壊。以降、奈津子と麗奈は、佳乃のさらなる暴走を止めるために動くようになっていた。

 一方で佳乃は、夫・将生(落合モトキ/35)に「浮気じゃない。本気なんだ」と言われたこと、自分には子どもがいないのに不倫相手の大学院生・乙葉(小西桜子/28)が妊娠したことを知ったことなどから完全にタガが外れてしまい――というのが、最終回直前までの状況。

 最終回で佳乃は、乙葉を大学の研究室で監禁し、さらに夫・将生を呼び出す。そして彼を台の上にはりつけにして、裁ちばさみを手に虚ろな目で「イラナイソンナモン……イラナイイラナイ…」とうわごとのようにつぶやきながら、彼の下半身に向かって裁ちばさみを振り上げ、奈津子と麗奈が止めに入ってからも暴れ続ける。そして、奈津子の胸にハサミが刺さってしまい、佳乃は我に返って――という展開だった。

 佳乃が最後に刑務所で空しそうに笑うラストも含めて、篠田の怪演に視聴者は沸騰。

《サレタ側の復讐の篠田麻里子(まりこ様)の演技が上手すぎて、迫力に、表情に声のトーンとか完璧すぎて賞を取るんじゃないかなってくらい》
《篠田麻里子最近不倫系ドラマ出る事多いけど、演技が振り切ってて凄い。今回のドラマ迫真の演技多くて、本当に恐怖感感じる笑》
《このドラマって、、、マリコ様主演のホラードラマだっけ?こわ…》

 といった、熱演を称賛する声が多く寄せられている。 

 そんな『サレタ側の復讐』は深夜1時から始まるドラマ。リアルタイムの視聴率がなかなか見込めない時間帯ということもあって、「テレ東は最初から配信を回すことを狙って制作し、それが見事にハマった」(制作会社関係者)という。

「1話から最終回までの全12話が、いずれもTVerで100万回以上再生されたといいます。現在はテレビ離れもあって、CMスポンサー企業もTVerの再生数にも注目していますが、これは続編が作れるレベルの数字でしょうね。

 成功した裏側としては、振り切ったシナリオや俳優陣の熱演、また気軽に楽しめる30分枠ドラマだったことなどが指摘されています。そしてSNS上でもユーザーの目を引く、TVerの超過激なサムネイルも大きかったのではと」(前同)