6月12日に「生命保険協会」が、これまで“生保レディ”と呼ばれていた営業職員の呼称を“生保ナビゲーター ソナエルジュ”とすることを発表した。これまで“生保レディ”と呼ばれていたのは、女性の営業職員が多かったためだが、男性職員の増加や時代の変化を考慮しての変更で、一般公募で決まった。
このように、時代とともに常識や価値観はつねにアップデートしていくもの。かつて使われていた言葉が時代とともに変化していくことは珍しくない。そこで今回は40~60代の男女100人に「いつのまにか変わっていて驚いた言葉」について聞いてみた。(自社リサーチ)
第3位は、「スチュワーデス→CA」。
航空会社の客室乗務員はかつてスチュワーデスと呼ばれ、多くの女性の憧れの職業だった。昭和58年(1983年)に放送された堀ちえみ主演ドラマ『スチュワーデス物語』(TBS系)、平成12年(2000年)放送の松嶋菜々子主演ドラマ『やまとなでしこ』(フジテレビ系)など、スチュワーデスを主役としたドラマも大人気だった。
もともとは「スチュワード」の女性形が「スチュワーデス」だといわれており(諸説あり)、ジェンダーなどの配慮からCA、客室乗務員などの呼び方が一般的になったという。
「昔ドラマでスチュワーデスものを見ていたから、なじみ深い。だからいつのまにか変わっていてびっくりした」(49歳/女性/経営者・役員)
「スチュワーデスという言葉自体が悪いと思わないのでキャビンアテンダントに変えなくてもいいような気がした」(55歳/男性/パート・アルバイト)
「ジェンダー平等を念頭に、言葉を変えたと感じる。前の方が親しみ深い」(66歳/男性)
「団塊のおじさんなので、やっぱりスチュワーデス、と思ってしまう」(57歳/男性)
「『スチュワーデス物語』を見ていたのでCAはなんだか無機質に感じてしまう」(69歳/男性/会社員)
「言いやすくなったと思う」(53歳/女性)
「新しい言い方を覚えるのが大変」(68歳/女性/主婦)