iPhone、Androidをはじめとするスマートフォン価格の高騰が懸念されている。米IT大手「Apple」のティム・クックCEOは、6月17日(現地時間)に公開されたウォールストリート・ジャーナルのインタビューにおいて、半導体価格の高騰により「値上げは避けられない。顧客への影響を抑えようとしてきたが、もはや持続できない状況だ」と示唆し、ユーザーをザワつかせた。

 今後、端末代の家計負担はさらに増すことが予想されるが、いまやスマホは生活必需品。値上げされそうな今こそ見直すべきは、毎月の固定費の定番「携帯キャリア」だろう。みんながサービスを信頼し、選んでいるのか気になるところ。そこで今回は20~40代の男女100人に「使っている携帯」について聞いてみた。(自社リサーチ)

 第10位(1.0%)は、DMM mobile。

 DMM mobileは、かつてDMM.comが展開していた、NTTドコモのネットワークを使ったMVNO(仮想移動体通信事業者)サービス。データ容量の細かなプラン設定など、ユーザーの利便性を重視した展開が特徴だったが、2019年に楽天モバイルへ事業が承継されたことで、独自のサービスは終幕している。その後、DMMは新たにpovo 2.0との連携プランや、IIJの回線を活用した『DMMモバイル Plus Powered by IIJ』などを提供してきたが、これらも今年3月末をもって新規受付を終了した。

「契約してからそのまま」(43歳/男性/会社員)

 第8位(2.0%)はPovo、IIJmioが同率でランクイン。

 Povoは、KDDIが提供する“基本料0円”から始められるオンライン専用の料金プラン。月額定額制ではなく、必要な容量や機能を“トッピング”としてアプリから自由に購入するスタイルが特徴で、auの高品質な回線をそのまま利用でき、通信品質は安定している。

 また、主なトッピング料金の例としては「5分以内通話かけ放題」が550円(30日間)、「24時間通話かけ放題」が1650円(30日間)、「データ使い放題(24時間)」が330円、「データ追加3GB(30日間)」が990円となっている。

「月額料金が安い」(36歳/男性/自由業)

 IIJmioは、格安SIM市場の中でも圧倒的なコストパフォーマンスと端末セールの強さが魅力のMVNOサービス。Android端末のラインナップが豊富で、MNP(乗り換え)と同時購入で人気機種が数千円から手に入るセールを定期開催しており、端末代を含めたトータルコストの安さは業界トップクラスといえる。

 また料金プランはデータ容量を細かく選べる「ギガプラン」を軸に、2ギガから55ギガまで幅広いニーズに対応。さらにドコモ回線とau回線から好みの回線を選べる柔軟性も大きな強みだ。

「料金体系がシンプルでそれなりに安いし、混雑時間帯以外にはそこそこの通信速度がある」(43歳/男性/会社員)

「料金が安いに尽きる」(39歳/男性/パート・アルバイト)

 第7位(8.0%)は、ahamo。

 ahamo は、NTTドコモが提供するオンライン専用料金プランで、ドコモの高品質なネットワークをそのまま利用できる点が特徴。オンライン完結の利便性に加え、月額2970円で30GBのデータ容量と、1回あたり5分以内の国内通話無料がセットになった高いコストパフォーマンスも魅力。「大盛りオプション」を追加すれば月額4950円で計110GBまで利用可能なため、動画視聴やテザリングを多用する層も快適に通信できる。

 さらに、Netflixやディズニープラスなどの対象サービスをahamo経由で契約し、「爆アゲセレクション」にエントリーすると、利用料金に応じてdポイントで還元される特典もあり、通信費の節約だけでなく、日々のエンタメライフもサポートしてくれる。

 今年2月に公開されたCMでは、木村拓哉の長女として知られるCocomiと、アーティストのアイナ・ジ・エンドが出演したことも話題になった。

「スマートフォンを初めて使用するにあたり、通信費のみのプランに抑えたかったから」(44歳/女性/会社員)

「最近よくCMをしているので替えた」(31歳/男性/自営業)

「シンプルな契約内容だから」(43歳/男性/会社員)

「夫が変えたタイミングで一緒に替えた」(44歳/女性/パート・アルバイト)