■滝クリの時代とは違う
滝川クリステル(45)は、2002年10月から2009年9月までフジテレビ夜の報道番組『ニュースJAPAN』でキャスターを務めたが、視聴者に語りかける際に斜め45度に構える“モナリザポーズ”で人気を博し、「斜め45度の女神」とも呼ばれた。
2008年12月の『笑っていいとも!』(フジテレビ系)に出演した滝川は、女性を美しく見せるためには斜め向き45度がいい、ということが起点となったと明かしていた。
「夜のニュース番組のメイン視聴者層はおじさん世代ですから、滝川さんのときも、その世代にターゲットを絞った戦略だったのでしょう。堤アナのセクシー路線も同様ですよね。番組SNSで堤アナの衣装を見せて、ネットニュースなどで取り上げられているのも“狙い”の1つでしょうね。
ただ、滝川さんのときからさらに時代は変わりましたからね。ジェンダー平等が叫ばれる中にあって、“セクシーな女子アナ”を全面に押し出すというのは、時代に合っていない、世間とズレているのではないか、といったフジ局内では指摘が上がっているというわけです」(前出の制作会社関係者)
堤アナの人気でファンが増えているという『Live News α』だが、“滝クリ戦略”は間もなく封印されるのかも!?